
JR北海道が札幌-稚内間の特急「サロベツ」(1日1往復、3両編成)と
札幌-網走間の特急「オホーツク」(同4往復、4両編成)について、
来春のダイヤ改正で運行形態を見直す方針を固めたことが11日、分かったとのことです
特に「オホーツク」が旭川発着となることから、札幌を中心とした在来特急ネットワークが崩壊することになります

老朽特急「サロベツ」「オホーツク」の運行縮小検討 JR北海道http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160412-00010000-doshin-hok
『具体的には、札幌発着の両特急を旭川発着にした上で、札幌-旭川間のほかの特急との乗り継ぎを考慮したダイヤにして
現在より所要時間が伸びないようにする案や、4往復の「オホーツク」を減便する案などが浮上しているとみられる。
JRは今後、社内で詰めの協議を行い、沿線自治体などとも相談した上でダイヤを決定する構えだ。』
最早北海道のピンチここに極まれリ、といったところでしょうか
優等列車ですら廃止や縮小に至ってしまっているのですから、この先にあるのが
「JR北海道の崩壊」かと思うと恐ろしくもあります
無論と言うか、両特急共全区間での乗車率は速達性がやや悪いこともあってか、決して良いものではないかも知れません
しかし、札幌-旭川の乗車率は他の列車に引けを取らず、「スーパーカムイ」の補完列車としても有効に働いていました
…が、コレまた当然と言うか、それだけでは不十分
長距離を走るなら長距離客を多く乗せなければ意味なし
そして実際に長距離客の不足ということだったのでしょうか、中々に厳しい話が持ち上がりました


あの特急列車火災事故以来、衰退の一途を辿っているJR北海道
新鋭の特急列車達は減速や車体傾斜装置の停止
普通列車も特急列車も縮小し、赤字確定の新幹線の国からの押し付け
北海道を旅しようと時刻表を見ると散々たる有様です
本当どうなってしまうのでしょうか…
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2016/04/13(水) 19:46:55|
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ハイ、不定期の夜のネサフェアンテナ引っかかりシリーズです
JR留萌線の留萌―増毛間が12月4日に廃止することが正式に決定しました
残念過ぎる結果であると同時にとうとう来てしまったか、という思いです

JR留萌線留萌―増毛間12月4日廃止 増毛町が同意 北海道http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160408-00010006-doshin-soci
『留萌管内増毛町の堀雅志町長は8日、JR留萌線留萌―増毛間(16・7キロ)の廃止に同意した。
JR北海道の提案を受け入れ、最終運行日は12月4日となる。JRは増毛町に対し、増毛駅周辺の整備費用などを支援する。
もう一つの沿線自治体の留萌市も廃止に同意する見通しで、これにより同区間の鉄路は95年の歴史に幕を閉じる。
堀町長がこの日開かれた町議会の全員協議会で表明した。
町長は協議会終了後の記者会見で
「生徒はすべてバス通学となり、まちの過疎化で利用者は激減し
、鉄道は地域の足としての機能を失った」
と廃止に同意した理由を説明。「観光には大きな
痛手だが受けざるを得ない」と述べた。』
「痛手」だと思います
もう行くことが出来なくなる
その寂しさは言葉になりません
地方鉄道の現状は厳しく、今後もそういう流れになっていくとするならば、鉄道とは一体何だったのか
と、途方に暮れる思いです
俺にとって鉄道は「楽しい乗り物文化」です
それが列車、路線と次々に消えていく
それを肯定する「鉄」までいるというのは悲しくてなりません
「鉄」も色々いるけれど、基本は「鉄道を愛する」ことだと思っていたのですが、現実の違いに残念でなりません




いい景色を持つ留萌線に何の手立ても無かったことが悔やまれます
俺にももういい思い出しか残りません

「いい思い出をありがとう、さようなら留萌線」
という言葉をかけるしか許されないのでしょうか
北海道、引いては日本という国はどんどん貧相になっていくな、と虚無虚無しいばかりです
新幹線と都市圏の鉄道だけの路線図というのは見ていて侘しくなるだけですから…
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2016/04/08(金) 23:51:46|
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