
ハイ、朝のネサフェアンテナ引っ掛かりシリーズです
国は青い森鉄道と県に助成金として10.6億円増額するとか言ってます
原因は北海道新幹線なんですって

青い森鉄道と県に10.6億円 北海道新幹線開業で国が助成金増額http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160302-00000106-san-l02『新幹線開業に伴う寝台列車の廃止と貨物列車の新たな機関車付け替えによる業務の大幅な増加への措置で、
鉄道・運輸機構がJR貨物に助成している「貨物調整金」を平成28年度から増額し、三セクに6億円、
県に線路使用料として4億6千万円、計10億6千万円を増額する。』
…これ税金も入ってない?
だとしたら
北海道新幹線て税金無駄使いするために作ったんかい?という疑問が出て来るんですけど、どうなんですかね

以前、青森県とかが「北斗星」等の廃止の取り止めを要望したけど、
新幹線が盛岡以北へ延伸するって時に、本州と北海道と寝台特急が新幹線で潰されることを想像しなかったのかな?
この時に首を縦に振らなきゃ新幹線は盛岡止まり
在来線で本州と北海道は寝台特急で繋がったままだったのにね
当然お金の無駄遣いもなし
大体、「全国を新幹線で繋ごう!」な「全国新幹線鉄道整備法」の制定は俺すら生まれていない昭和40年代後半の事
青函隧道開通以前の話ですが、こんな古い政策で現代の在来鉄道がコテンパンにされるなんてあまりにもバカバカしい話です
当時からすれば、時代の移り変わりによって変化していく交通事情というものが見えて無かったから
こんな事を言い出したのでしょう
そんなバカバカしい話に乗った地域の方々も「青函隧道を新幹線を通れるようにしろ」と言った運輸大臣や
新幹線に目がくらんだ政治家と同罪
恨めしい限りです
しかし、このバカバカしい話の流れは止まらないのです
こちら側に何の得も生み出さない、お金だけが浪費されていくこの流れは一体何なのでしょう?
しかも誰も止められない…
もうやだこの国
じゃあもう嫌な仕事逝って来ます
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2016/03/03(木) 11:45:49|
- 鉄道文化の敵は誰か
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