
新型コロナウイルスによってこれまでの常識や考え方が変わってきました
首都圏の鉄道の通勤用の車両も、これまでのような大量詰め込み式のロングシートは「No」と言えるでしょう
かつてあった座席折りたたみの「6ドア」車などその極みで、それよりは「少々乗るけど感染症対策になり得る車両」の形が
求められるのではないか?
じゃあどんなんだったら良いのか?
勝手に考えてみました
まずは座席
「密」になりにくい座席の形状、配置を考えてみました
まずは首都圏でも転換式クロスシートで良いかと

向かい合わず、ずらりと横並びで密着するでもなく着席できる形状はコレかな、と
スペース確保の為と、必ずしも1人での移動でないことを考慮すると、2×1列がベターと思います
車端部はロングシートでも問題ないと思います
編成の長さはその地域ごとで、やはり「密」を避けるためにできるだけ長い方が安全でしょう
無論というか、以前の寿司詰めはおろか、朝の西の新快速程の混雑にならないことを前提としています
(例として223系新快速が立客無し、満席程度の乗車率)
また、座席の背ズリの高さを「土佐くろしお鉄道」の9640形並みの高さにして、座席間のパーテーション的な役割を狙います

多少の圧迫感を少しでも和らげ、対人距離もそれなりに欲しいので、シートピッチは930mm以上あるとありがたいですね
乗降ドアは、前提としている乗車率を考慮すれば、20m車なら片側3箇所でも定時運行は問題無いと考えます

京急の2100形は18m級で2ドアなのも参考にしたいですね
(但しシートピッチは拡大したい)
そして座席と乗降ドアの間には背の高いパーテーション

ここまでだけでも結構ゴチャゴチャした感じにはなっちゃってますが「対策」の現れという事でどうかひとつ
もっと良い形はあると思うんですが、自分の脳みそではこの辺が限界です
今後鉄道を利用する際に考えるべき事があると思います

①混雑している列車に乗りたいかどうか
②今までのようにロングシートで他人と肩を合わせてまで着席したいかどうか
①は個人の判断の他、勤め先の上司、もしくは会社そのものが考慮して勤務時間帯をずらすとか、テレワーク導入できるかどうか
できない時点でその企業には「?」が付くのではないでしょうか
(但し、自分もそうですが現場業、肉体労働の方々については逆に難しい課題かもしれません)
②こそ個人の判断ですね
俺自身は①②とも勘弁してくれって感じです
そもそも普段から嫌なのでこれからの生活では更に勘弁してくれって感じです
繰り返しますが、ロングシート車に寿司詰めはもうありえないと思います
実際、今日のロングシート車では1席ずつ空けて着席するスタイルが当たり前になってきて、
これまでの「効率重視」は通用しなくなっています
車両についてもこれまでの「物理的な安全」の他、
「衛生的な安全」がより強く求められていく時代になっていくのではないでしょうか
そんな事からこれからの新車について考えて(妄想して)みました
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2020/07/19(日) 10:00:00|
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