絵を描いた
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=25492973
それはさておき表題の件

著 熊倉隆敏
「ネクログ」
この方と言えばアニメ化もされた前作
「もっけ」
をご存じの方も多いであろう
本人が大の妖怪好きで、かの水木しげる御大にも会った事があるという程のエピソードの持ち主だけあって、水木先生以外で近年、これ程の本格妖怪漫画は他に覚えがない
(妖怪じゃないが蟲師位か)
さて「ネクログ」
前作「もっけ」が時系列をいじくってオムニバス感があったのに対し、真っ当なストーリー漫画として進行
こちらも作者の力量が遺憾無く発揮されてる気が
端的に言えば「キョンシー漫画」なんだろうか?
舞台も雰囲気とか建物やらが古く見えるが、主人公がネクタイしめてるあたり1900年辺りを設定しているんだろうか?



最近3巻が出ました

それまで飄々としたキャラクターにもそれぞれに感情が顕になる箇所が出てきて益々面白くなってきた
絵柄で多少勘違いされそうだが」、「萌」なんぞは全く(?)関係無いのも良い
3巻読んでから改めて初めからまとめ読みしたらコレまた面白かった
子供には難しい話かもだが、富野由悠季御大作品よろしく、歳くってからまた読んでみると結構楽しめるんじゃないだろうか
「キョンシー」と言うよりは「道士漫画」ですかね?
面白いですよ?
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- 2012/03/02(金) 23:40:55|
- ライトオタク
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