




青森駅を一旦出場して食料やお土産の買い込みを済ませて、待ち合いスペースで待機
17:50頃青森駅3番線ホームに出た
列車はDE10牽引の下、17:55頃の入線
ドアも然程待たずに開いた
荷物が多いので先に部屋に荷物を置いて撮影に出張るのだが、その部屋がどーも思ったよりも狭い
とりあえずさっさと出るが、先のDE10はもういなくなっていた
北海道寝台特急と違って主牽引機のEF81を撮影して車内に戻ってもまだちょいちょい時間があるのはありがたいものだ
撮影中、車掌が既に検札を行っているのを見て、部屋で受ける前に先に検札を済ませた
部屋に戻り、ベルト代わりに使用していた短パンの紐を短パンに戻していたら発車時間になっていた
・JR奥羽.羽越.信越.上越.高崎.東北本線
青森 18:22発 2022列車
寝台特急あけぼの 上野行
青森EF81-139牽引 24系客車8両+カニ24連結編成
5号車20番 B寝台ソロ個室上段 進行方向右側
この部屋、とかく狭い
湾曲が急な窓と天井に、開放B寝台上段宜しく、落下防止紐2本が身動きを取れなくする
ベッドで寝てそのまま上半身を起こすと窓の上枠に頭をぶつけた
屈むか寝気味に身体を倒すかして腰を曲げないと胡座をかいて車窓を楽しむ事が出来ない
コレではゴロンとやノビノビより狭いではないか
ただ、これは頭をぶつけない位置まで身体を下げずらせば何とかなる話で、それでも十分車窓を楽しめる
他にも残念な事はマットの合間を見たらゴミワンサカだった事
ちゃんと清掃が行き届いて無い
まぁこんなクソ狭い部屋を掃除するのはかなり難儀だろうが
ベッドを展開してもドアは開けられ、何とか部屋の出入りも可能
ただ、本やネットでよく「階段部分で直立可能」とあるが、可能なだけで直立すんのが精一杯だった
発車後にそんなこんなで難儀した後、連日の寝不足が祟り頭痛に近い眼精疲労を起こし、シーツも敷かず寝る事にした
どうにかこうにかうとうとしていると、矢鱈音量の大きい車内アナウンスに寝付きを邪魔される
コレには車内アナウンス終了の秋田まで悩まされる事になり、二ツ井で一度体を起こした
しかも毎度の客車宜しく、停発車時の衝撃は相変わらずで今回は発車時が特に酷かった
日中の晴天が続いている様で、空は綺麗な星空が広がる
列車も寝台特急たる速度で進行
東北圏内の各駅にこまめに停車して客を首都圏迄運ぶ
20:57 八郎潟で次の井川さくら駅が気になる名前が
秋田では東能代行が701系でなくキハ40なのが意外だった
秋田は少し延発した
乗務員交代だが、全区間通して秋田運輸区が担当
放送も大宮到着20分前まで休止という事で今度こそ、と横になる
照明を消してちょいと上を見上げると何とも見事な星空は天の川でも見えそうな程だった
その後は大分くたばるが、衝撃等でタマに目覚め、首や体の節々が痛いのを自覚したりした
酒田停車
新津停車
…あっさりと夜の日本海を見逃してしまった…
長岡 機関車交換運転停車…
長岡EF64-1030牽引
水上運転停車
…発車後に完全起床
…といっても暫く体を起こしたままボーッとしていた
真っ暗い車内からは外が良く見える
光の当たらない川や木々が良く見える様は神秘的で、街灯りが見えればきらびやかだ
空は曇天になっていた
4:57 新前橋運転停車
夜空が薄明るみ始めた
5:14 高崎
上野行E231系が発車を待っていた
この間の何処かで数本の211系を見た
首都圏内は徐行気味
外は明るくなっていた
車内放送再開
やはりボリュームデカい
大宮を出ると通常速度
然し、12時間というのも過ごし方一つで長くも短くもなる
それはこの3日間も同じか
長旅に思えて終りは短い
寝台列車となると矢鱈寝てしまって何だか短い
体調を調えて長く堪能したいが中々上手く行かない
そのお陰か、冬の旅を少し構想出来た
ボーナスを活用出来ると良いが
今更何だが、この旅も18きっぷ以外の可能性を探る旅
18きっぷメインより費用がかかるのが大前提なのだが、全体の行程が秋の乗り放題パス利用より安くつく点は大きい
青森→東京都区内が所定¥10.500
スリーデーパスが¥1.3000
運賃だけなら差し引き¥2.500で他を乗り回した様なもんで、優等列車が利用出来る点も有利に働いた
乗車券タイプになった事が逆に寝台利用を可能にした
これが次旅のヒントになった
また寝台に乗りたい
↓
6:57 上野1分早着
おぉ、東京も朝は冷えるな
後は常磐線.北千住回り
あっという間と言えばあっという間
有事に備え今日と明日も休みを取ってある
ゆっくりしよう
あえて言おう!
良い旅であったと!
∟(`・ω・´)
ここまで恥文駄文に付き合ってくれた諸兄諸氏にさんきゅ!
- 2012/10/09(火) 07:33:22|
- 鉄旅
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