
タイトルと内容についてですが、
「何でもかんでも喋りゃあ良いってもんじゃねーぞ」とか
「大体喋りって内容じゃね~じゃねーか」等とお思いの方も(万が一にも)いらっしゃるかもしれませんが、
そんな時は力一杯罵っていただけると嬉しい気がします
…って俺がまるでドMではないかと思われるじゃねーか
…違うぞ、絶対
ネタを無理やり引っ張りだした結果ですよ?
てな訳で…
奥羽本線 「峠」かの神,横見浩彦御大も曰く「鉄で知らない者はいない」
その言葉に偽りはなく、
この駅を有名たらしめる名物があり、18シーズン等の時期の普通列車がここに到着すると、毛程もない停車時間を利用して、乗客がドドっと車外でソレを買い求める
峠の力餅確か¥1,050
普通列車の到着時刻になると、近くにある「峠の茶屋」からホーム上へこの力餅を売り子が立ち売りに来る
乗客もソレを知っているので先述のような行動となる
昔の駅弁の立ち売りの雰囲気もあるような、である

中身は10個入りの餡子入り大福の様な
昔、山形新幹線,つばさ号に乗車の際に8個入りのを売ってたが今もあるんだろうか
ところでこの駅、辿り着くにはちょいと難儀する

何せ御覧のような列車本数の少なさである


その割につばさ号はバンバン通過するからソレはソレでムカつく、というのは措いといて
辿り着くならまだしも、一度下車しようものなら、タイミングによっては3,4時間をこの駅で平気で潰すことになる
…が俺はソレをお勧めしたい


列車が去ると人気はあっさり消える
周りには殆ど何も無いので真の「静けさ」が味わえる
タマに、何処から来たのか、人がやって来るが

表が「なんちゃら注意」の看板だった気が、の裏

昔の時刻表を流用
…昔から本数少なかったのねorz

列車が近づくと、トンネルから冷えた空気が押し出され、夏場はちょっと気持ち良い
ご存じの方も多いと思うが、ここら板谷峠一帯は国鉄時代には有名なスイッチバック駅が連なっていて、当駅もその一つ
…と言うのは「鉄子の旅」でも描かれてましたな
駅名が「峠」なあたり、かなりな「峠」だろうし


駅の出口から辿って行くとその痕跡がありありと見て取れる
そこにかつての姿を想像することが出来てちょっと楽しい

その道の先へと辿って行くと…

「峠の茶屋」がある
ちょいとここで一服、というのもオツだ

立ち売りよりちょっと割高だがここでも「力餅」がいただける
こっちの方はまぶされる粉が少なく、食べやすく、美味い

そして、併設の「力水」は
何と飲み放題Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
こんな所で商売になるのかなー…
なんて思ったが、バイクで買いに来る人もいた
どこから繋がってんだ?

茶屋の周辺にもかつての設備が形を残し、一周りして楽しめる
因みに、酷暑下では熱中症に注意

何せ御覧のような自然溢れる場所である
日当たりは直撃抜群だ
運が良ければ(?)猿が出ます
こんな具合ですが、夏期18きっぷシーズン中の探訪をお勧めしたい
冬は寒さが厳しそうだ
(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
駅
その探訪もまた旅として面白い
駅の好みも人それぞれ
こんな「何も無い」駅だったり、俺の大好物の「温泉隣接」駅だったり
何となく気になったり、行きたくなったら、その駅に行ってみると良いと思いますよ?
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ

- 2013/10/30(水) 21:41:18|
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