風邪だの何だの言ってたら「最近」どころかちょっと経っちゃって、次のも一通り読了しちゃったりしてました
(*ノω・*)テヘ
ま、順番通りにいきましょう
鉄道ジャーナル 1992.10月号鉄道ジャーナル社
ハイ、22年前になります
3島会社を取り扱うという興味ある試み
トップは「北辺の鉄路」
故・真島満秀先生の北海道の大地を行く列車の写真の数々に早速魅了される
その繋がりで当時開業したての新千歳空港とそのアクセスの現状を見る
職場の後輩は自動改札で無い事に驚いていた
「快速エアポート」として活躍するのは今はなき781系と現役バリバリの721系だった

当時の北海道の現状と展望では今でも御馴染みのキハ183や711系も登場し、
キハ281は試作段階だった
北海道はまだまだ続き、
「オホーツクへの道」
と題して客車急行「大雪」から格上げされ、キハ183系4両にスハネフ14形500番台を組込んだ夜行特急
「オホーツク9号」の札幌→網走を取り上げる
DE15牽引の夜行急行「まりも」と同時発車するオホーツク9号の自由席は会社帰りの客でごった返し、
「夜汽車」より「終列車」の雰囲気で出発
こまめに停車して帰宅客を降ろし、深川から座席車も減灯して夜行列車としての雰囲気を醸し出す
ひっそりとした夜から爽やかな朝へと石北本線を走るオホーツク9号の時代を羨ましく思う
北海道にも夜行列車が多数走っていた時代だ
お次は四国
「JR四国の2時間プロジェクト」
執筆は種村直樹先生

かの振り子式電車,8000系はデビュー間近
予讃線の数駅を213系マリンライナー
キハ181や2000系特急等と共に訪れる

3島のシメは九州
「'92 つばめ 舞う」

鹿児島本線を行く当時の新型787系特急「つばめ」,博多→西鹿児島をレポート
当時は「つばめレディ」や個室のサービスが有り、当時の九州の威信をかけた車両、列車であることが覗える
国鉄時代から客車、481系、583系と系譜を持つ「つばめ」を冠することもその一つだろう
車両の長編成化
サービスの充実はコストアップをも意味するが、その分集客に注力しようというJR九州の「挑戦」こそ
現在の九州の隆盛を作り、今の鉄道会社に必要な姿勢と見る

既にこれだけの年数が経っている今日にもかかわらず、
787系のクオリティーは未だもって関東のものよりグレードが高いのもその一因だろう
その他は西日本の高速特急車両、681系がデビューしている

…等などと羨ましい時代ではあったが、当時高校生だった俺がもしこの時、すでに「鉄」であったとして、
どの程度鉄道を楽しめただろうかはちょいと疑問
ぶっちゃけ経済力皆無なので
┐(´д`)┌ヤレヤレ
結構まとまっていた今回はソコソコの読み応えだった
やはり夜行列車が素晴らしい
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2014/10/26(日) 00:38:48|
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