




先旅から帰ったのが8日の朝だから、このタイミングで旅に出るのは中々のハイペースだ
但し、心身の疲弊もハイペースなので
「助けてジョニー!」
という位訳が分からない

7時起きの体を何とか起こしてTX六町→JR北千住で今旅開始
今旅は「北海道全線フリーきっぷ」だ

…上野の発車案内を見て、おや?
と思う

・上野 9:20発 →東北本線.赤羽
551M 普通 小金井行
…今日は土曜日
平日は宇都宮行のこの列車は、今日は小金井止まり

それでもグリーン券をSuicaに入れて乗る
↓
9:30 赤羽着
約10分連絡
1列車になるべく長く乗って体を休めたい
…風が冷たい
最近の俺旅はスタートダッシュがよろしくない
新鋭,埼京線のE233系7000番台から目線を上げると新幹線高架だ

・赤羽 9:41発 →東北本線.宇都宮
4600E 快速 宇都宮行
大船始発の湘南新宿ラインのE231系のグリーン車は満席に近く、立たされるかと思ったが、何とか2階窓側を見つけた
空席を現すランプが便利だ
終着まで体を休める

↓
11:03 宇都宮着
よく休めた
結構な人数が乗り通していた
上野より神奈川、新宿からの需要が多いのか
乗り継ぎ列車はまだいない
2分前に入線した

・宇都宮 11:11発 →東北本線.黒磯
1545M 普通 黒磯行
この区間では今やお馴染みとなった205系4両編成
結構な人数が乗り継ぎ、先頭にかぶり付く他無し
ゆっくりポイントを渡り、踏切を過ぎると、うっすらと残る雪の上の直線を速度を上げた
このレールは青森へ、そして折り返して北海道まで繋がっている
俺は今その上を行っているんだ、
と思うとドキドキする
今回は寝台特急で無いので一旦離れるが
この路を帰りも使うんだ
その時は北海道から直帰だ
EF64貨物色牽引のコンテナ列車と擦れ違う
空の台車に雪が乗っていた
それ程遠くからの荷物なのだろう
矢板の頃、道中の残雪は枕木を隠し、取り囲む田畑も雪で埋め尽くされている
列車は90km/hで巡航し、新幹線高架がクロスする部分に雪は無く、西那須野へ
那須塩原から新幹線高架が1本延び降りて左へ高架を潜って8本ある那須電留線へ繋がっている
終着手前には貨物のEF64,66-100,210等が並んで留置
↓
12:02 黒磯着
時間はあるが、やる事無し
・黒磯 12:34発 →東北本線.郡山
2137M 普通 郡山行
オールロングシートの701系が待ち構えていた

寝て過ごしていたら13:15を過ぎ、矢吹でドアからの隙間風が冷たくて目を覚ます
雪が一枚深くなっている
終着が近付くにつれて増客
安積永盛は雪が降っていた
↓
13:37 郡山着
2分乗換
・郡山 13:39発 →東北本線.福島
1143M 普通 福島行
719系2+2両だが先客万来

ロングシートへ
昼飯時を過ぎているが不思議と食欲がまだ無い
薄曇の向こうから陽が差しているが、本格的な降雪で雪は深くなっている
本宮辺りで最後尾車にボックスの空きを見つけた
金谷川から終着に向けて混み始める
右手に新幹線高架を見下ろせるポイントがあった
一級河川,荒川で三脚を立てて撮影をする少年を見る
寒く無いのだろうか
↓
14:26 福島着
少し時間がある
そろそろ食欲が出てきたが、ホームやコンコースに売店が無い

この切符は往復中の途中下車は効かない
新幹線コンコース位しか手は無いが、泣く泣くドリンクのコーンスープで誤魔化す
雪は止んだが冷えるので待合室で待機
最中
日光色(?)485系が仙台 ED75 758に牽引されて回送されていた



485系のサボは「回送」
行き先は郡山?
…廃車?

・福島 15:05発 →東北本線.仙台
581M 普通 仙台行

701系かと思ったが、後ろにE721系が2+2両連結されていた
701系は切り離されていた
東福島で停止信号を受ける
確かに強風で車両や架線が揺れている
少し心配になる
7分延発
藤田の先まで減速運転のアナウンス
…が藤田でも停止信号
17分延発
別途出費を考える
(-.-;)
確かに藤田の先の踏切を越えると風が弱まり、速度が上がった


丘から棚田や住宅群を見張らす
船岡でED71とボロボロの旧客が静態保存されている
その船岡と槻木で混雑する
太子堂辺りから高架になり、駅周りも近代的
↓
16:46 仙台着
無情にも16:41発の小牛田行は接続をしてくれなかった
屈辱の新幹線確定
ここで大いに悩んだ
仙台-一ノ関 ¥1.840(自由席)
仙台-新青森直通となると指定とはやぶさ料金が嵩み、手持ちの特定特急券を変更して別途出費
¥2.360
その差¥520
馬鹿みたいに金がかかったところに更に出費するのか、なるべく抑えるのか…
余りに屈辱
俺は地球を恨んでいるが、地球は俺に何の恨みがあるというのか
因みにこの時良し悪しは兎も角、今夜の宿の位置を変更した

・仙台 17:39発 →東北新幹線.一ノ関
57B やまびこ57号 盛岡行

節約を選択
抑えた金で飯を喰う
↓
18:10 一ノ関着
高々30分で¥1.840も取られるとは…
「何してんだ」感は抜群だ
所定に戻ったが、先の別途出費の件で、
はやぶさで青森へ急いで温泉もアリだったかと考えると微妙
出費も更に嵩むから微妙だが
改札口ではちゃんと在来線に乗換出来る口なのに途中下車だと勘違いされる

・一ノ関 18:39発 →東北本線.盛岡
1549M 普通 盛岡行
オールロングシート701系4両編成
1時間位寝る

何だか18きっぷの旅の様な気分になってきた
↓
20:09 盛岡着
今日時間があるのはここが最後だろう
早速新幹線改札を通る
在来線コンコースと違い、NEWDAYS等もあるあたりの格差は気になる
コンコースは息が白くなる位冷える
待合室で待つ
・盛岡 20:37発 →東北新幹線.新青森
3031B はやぶさ31号 新青森行
意外と座席は埋っていたが、意外と空席は簡単に見つかった
明日の宿まで風呂無しというのが意外と気になってきた
やはり金を積んで青森へ行くべきだったか
出来ればスッキリした心身で今夜の宿に入るべきだったかと妙な気分になった
然し新幹線は隧道ばかりでつまらない
電波も「圏外」なので最早乗ってるだけ
新幹線が開業する度に「所要時間○分」がアピールされるが、それ以外無いのが事実だろう
乗ってる時間だけ苦痛だったり、そもそもつまらなかったり
こんなものを歓迎とか推進とか、そういう方々は実は新幹線あんまり乗った事無いんじゃね?
それでも八戸で右手に車両区がイルミネーションしてて良かったが
↓
21:36 新青森着
出場して在来線ホームへ
風さえ無ければ寒くは無い

・新青森 21:46発 →奥羽本線.青森
689M 普通 青森行
「今日の」ラストランナーは701系で1駅だ
↓
21:52 青森着

お宿は入線済だったが、大阪行トワイライトエクスプレスがいた
昨年はコイツの食堂車からお宿を眺めていた
もう逢うことは叶わないだろう…
(;_;)
そんなトワイライトが出発したところでお宿へチェックイン
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2015/01/31(土) 22:20:06|
- 鉄旅
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