




昨晩のお宿「ホテル岡谷」は
朝に外を見てみたら、6階からの眺めは中々だった
中央本線はその東西を問わず景色が良い
8時過ぎに起床
9時過ぎにチェックアウト
宿泊費は¥2.361と割安だった
今日は宿泊に少し難儀する予定

改札では切符を見せると別紙経由がある事を確認されてパス
今日の岡谷は少々冷える

・岡谷 9:45発 →中央本線.辰野
544M 普通 豊橋行
東海の313系3両は転換式クロスシート
列車は上諏訪始発だ
昔乗り通した事がある思い出ある列車だ
これが飯田線に入る為に「大八回り」の辰野まで行く
みどり湖方面のレールから下がって分離
ダイヤの薄くなった路線の駅舎はどこか草臥れた味わいがある
川岸から川が沿う
313系は山間の細道を軽やかに走る
↓
9:55 辰野着
乗り継ぎ列車まで1時間待ち

塩尻行の列車は直ぐに入線したが、乗り込めるのは10:40だという
途中下車して散策
天竜川があった

・辰野 11:00発 →中央本線.塩尻
159M ワンマン普通 塩尻行
E127系2両編成は右側がロングシート
左側がボックスシートの構成
隧道も多く、大半を寝こける

↓
11:21 塩尻着
また30分待ち
周りには然程のモノは無さそうだ
喫茶店や蕎麦屋はあるし、時間的には昼飯時に近いが食欲は無い

ホームへ降り、南端を見ると、中央本線の東西への線路ががVの字で分かれているのが分かる

・塩尻 11:55発 →篠ノ井.信越本線.長野
1007M 特急 しなの7号 長野行
383系10両編成は3分延着発した
塩尻でも大分降客があった為、自由席も探せば座れる乗車率
右側に着席し、善光寺平の眺めをを狙う
この振り子特急で先行の鈍行をパスして長野に先着する
新幹線に乗り継ぐので半額の¥590で済む
松本で客交換
ごっそり乗ってきた
松本-長野の特急需要か、北陸か
列車は山路を行く
BGMの荒井由実の「ルージュの伝言」のノリが特急に合って良い♪
東海の振り子は良く倒れる

明科を抜けると隧道が多くなる
聖高原で検札
〈長野総合運輸区〉
窓に小雨が付いた
流石に姨捨からの景色はいつも見応えがある
特急で通過しながら眺めるのは初めてだ
右手から北陸新幹線としなの鉄道線が合流して篠ノ井
↓
12:59 長野着
16分程の間に買い物

・長野 13:15発 →北陸新幹線.飯山
561E はくたか561号 金沢行
普通に自由席

当初、結構景色が見えたかと思いきや、早速隧道

↓
13:25 飯山着
6分強乗換
新幹線と在来線の改札は離れていた
長野-豊野が分断されていなけりゃなぁ…

・飯山 13:32発 →飯山線.越後川口
135D ワンマン普通 越後川口行
キハ111+112のスタンダード編成
2人掛けボックス席確保
飯山線は雪が残っていた

北海道とは違うが、雪一面の景色だ
戸狩野沢温泉から緑の太い川が沿う
残雪は幾層にも重なり、柵が曲がっている箇所もあった
津南はくたばってる間に通過
十日町19分停車だが温泉はお預け


その19分で途中下車
下車印を「お好きな所へ」と手渡された
…強く捺し過ぎて黒く潰れた

Σ(´・ω・`;)
改札のおじさんに捺し直して貰う
古いから強く捺すとそうなるんだと
一昨年の鯵ヶ沢は弱かったらしくて失敗したというのに
ある意味「汚点」
列車は厚ぼったい雪の層に挟まれたレールをテンポ良く行く
取り敢えず飯山線のポイントを多少押さえつつ、大半は寝過ごしてしまった

雨が降ってきた
魚野川を越えて、右手から上越線が合流して終着へ
↓
15:47 越後川口着
23分連絡
途中下車すると都合良く近くにスーパーがあったので、切れていた飲料と非常食を購入
帰ってホームで暫く待つ
かつてここを「ムーンライトえちご」が通っていた事を思い出すと胸に来た
(T_T)
115系3両編成は隧道を抜けてやって来た
・越後川口 16:10発 →上越線.宮内
1743M 普通 長岡行
ここから只見線に入れないのは残念だ
未だ大白川-只見は不通のまま、代行輸送も無いでは如何ともし難い
セミクロスシートもスカスカの乗車率
先の飯山線程で無いにしろ、残雪の線路を懐かしい音が行く

谷川岳では無かろうが、良い眺めの山々を見る
↓
16:27 宮内着
3分半連絡

・宮内 16:31発 →信越本線.柏崎
3372M 快速 新井行
くびき野先生の後継者が115系3両とはサービスダウンも甚だしい
それなりに混んで立たされているが、どうにかならないものか
ケチケチすんなよ
( °д°)、ペッ
雪面の田畑は湯気を上げているかのよう
↓
16:58 柏崎着
約20分待ち
キハ48改造の「越乃Shu*Kura」を使った
「ゆざわShu*Kura」がいた
途中下車してうろうろしていると乗り継ぎ列車は入線済のアナウンス

・柏崎 17:19発 →越後線.吉田
157M 普通 吉田行
115系2両編成はガラガラ
この違いは何だ
…混雑立たされと、着席でのんびり揺られる違い
越後線は特にこれといったものも無い電化単線のローカル線
だが、先の混雑を喰らえばこののんびりっぷりに旅情が出てくる
18時も近付くと大分薄暗い
↓
18:35 くたばってたら吉田着
向かいの列車が乗り継ぎ列車かと思ったが違った
階段渡って7分半乗換
・吉田 18:43発 →越後線.新潟
169M 普通 新潟行
115系2+3両編成はガラガラ

陽は完全に落ち、まだ営業している店々のイルミネーションだけが目立つ
何気に「明日の行程を教えろ」と時刻表の野郎を殴り倒してみたら、この列車をラストランナーとする事が可能と分かった
宿を検索したら割安なのがあって、早寝早出に最適だった
(ネカフェのナイトパックはもっと遅い時間なので)
これならネカフェでの遅寝早起きの必要無しで、実は別途出費を予定していた〈新津-新潟〉の往復運賃とネカフェでの宿泊費と然程変わらない
宿の値段は決定的だった
小針辺りは街灯りがイルミネーション
関屋で列車交換3分待ち
終着は近い
今日は意外と短く収まった
その分後日の行程を確り確認しよう
↓
19:36 新潟着
コンビニに寄りつつ今夜のお宿は
「コートホテル新潟」
当日予約で¥2.900
「部屋割りの都合で少々広いですがそのままご使用下さい…」
うん、もう凄い

朝の予定のまんまだったらまだぐるぐるしてる
その上で深夜の新潟のネカフェ

明日はどちらにしろ早起き
その差は天地

じゃあ酒呑んで寝ます
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2015/03/29(日) 20:34:06|
- 鉄旅
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