2019.7.26(金)「出雲駅前温泉 らんぷの湯」
で浸かってゴロリとしたが、寝付く事もできなければ疲れも感じていた
それはそれで仕方無く、今晩の「お宿」での食料を買い込んだ
余った時間は駅の待合室で過ごし、入線5分前にホームへ向かった
相変わらず発車5分前入線とは忙しない


・出雲市 18:51発 →山陰.伯備.山陽.東海道本線.東京
4032(→5032)M 寝台特急 サンライズ出雲号 東京行
285系寝台特急電車

「ソリスト」の俺にとっては屈辱の「シングル」

「ソロ」より¥1,000程高く、広くて部屋で立てるとか冗談ではない
2階な「上段」ではあるが
部屋が広いせいか、空調が効きにくく、少々暑い
(;゜0゜)
発車前に検札
〈米子車掌区〉
渡ったのは斐伊川か、山々を眺めながら山陰本線を走る


まだ明るい
こういう「S出雲」はシングル2階も含めて初めてだ
テーブルを利用して飯食った


今日も珈琲が旨い
乃木で着き様、対向と即入れ換え

松江の頃には曇天と相俟って薄暗さが出てきた

揖屋で信号待ち
すぐ発車
暫く山陰本線の特急走りを堪能する
試しに「ヒーター」を回してみた
冷風が出てきて何とかなりそうだった
安来を出て19:47を回った
ラウンジでは女性ペアや青年が弁当を食している
ノビノビ座席車は冷房が一番効いていた
そのノビノビ階上で初老夫婦がやはり食事を広げていた
米子でキハ187を見てしんみり
伯耆大山を通って伯備線へ
20時を回った
新見へは更に80分かかる
レールは単線に
空は星が1つだけ
伯耆溝口で交換
少し寝た
信号待ちのアナウンスで起きた
20:57 EF64の貨物列車だった
新郷だったか
空は「満天の星」
足元は黒い日野川が絡む
これ程の星空には記憶が無いくらい
上か下か、目のやり場に困る
布原で特急やくもを交換待ち
あまりの良天候に「ソロ」でないのが悔やまれる
寝台が高く視点が高く、窓に近く窓框が低く、眺望に優れるのがソロ上段だ
今夜のシングルでは対向のレールを覗くにも難儀する
しかし、やはり寝台特急は最高だ
新見から山陽側に出て、灯りの量が増した
21:29 井倉を通過して、そういえば、と「瀬戸」を思った
ブルトレのようなリズムを刻む伯備線の「S出雲」
プロの記者さんは「汽車旅のリズム」と表し、上手い表現、流石と思った
星空が薄くなった
沿う高梁川の夜の水鏡は山の形の影を映している
町灯りが増えて総社を通過した
22:07だった
もう3時間以上経ったのか、まだ3時間程度なのか

22:14 倉敷着
ラウンジは珍しく藻抜けの空になっていた

居座ってみたら香水臭かった
σ(´・ε・`*)
貨物や車両の並びを躱して岡山へ

前方のサンライズ瀬戸と連結する

湘南色の115系がいた
ソロを買い切ったと思われる親子グループが見えた
コンダクターがいるようだ
22:34 定発
何人かがシャワーカードを求めてやって来るが、当然ながら売り切れ
岡山から乗り込むならまだ「瀬戸」の方が賢明だろう
「他人の会話」を求めてラウンジにいたが、今夜はそれが無かった
夏休みで子供が比較的多く、「大人の列車」ではないからか
ノビノビ座席も同様だったが、少し「臭った」
いつになるか分からないが、次の上りサンライズでソロが取れなかったら「A」でも狙ってみようかと思った
自室に帰り、籠った
山陽は曇天
23時を回って三石を通過した
今回の部屋はテーブルを背にする形になってしまい、そのままでは背中が痛い
毛布をテーブルに凭れ架けるだけでは尻と腰にダメージが来るので、
枕を腰に当て、毛布を凭れ架けたテーブルに首を乗せるという、割と新しい寛ぎスタイルを獲得した

…出来れば「ソロ」で勘弁
( ノ;_ _)ノ
「庫」と網干を眺めて姫路が近いと感じた

高架で街灯りの中に入り、新幹線高架を潜って23:33 姫路着
魚住を通過した後徐行
その速度で大久保を通過
少々加速しながら西明石と数の多い電留線を通過して惰行

今夜の明石海峡大橋は大きな逆アーチのイルミネーションが派手
そして黒い大阪湾と向こうの光の粒の並びを眺める

光は和歌山県のものだろう
日付が変わっていた
2019.7.26(金)はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2019/07/28(日) 10:00:00|
- 鉄旅
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