
きっぷ収集趣味自体は珍しくないものですが、そのコレクションを見返してみると、
「こんなんあったなぁ~」なんてものがあるんじゃないでしょうか
今回は青森-札幌を結んだ急行「はまなす」の急行券・寝台券です
列車がなくなってまだ5年と経っていないんですね
俺の「はまなす」の寝台車の利用実績は1往復だけでした

「はまなす」自体が無くなることは考えていませんでしたが、1度はこの列車の寝台を利用したいと思っていました
で、多客期などに増結される「増21号車」が連結されると後から分かって、寝台を変更しました
上りのこちらは、指定日に「はまなすカーペット」が連結しねえという事で、それなら寝台を往復利用だー、と購入しました

札幌22時ジャストの発車と、利用者に分かりやすいダイヤでした
B寝台以外は普通座席車だった「はまなす」はこの開放B寝台が編成中の最高グレード

乗車した時の「ロイヤル感」は座席車に対して桁違いでした
ただ、地元の利用者の方々にはかなり馴染んだ列車だったようで、出発当日の青森駅の窓口で
『「はまなす」の寝台空いてますか?』
なんて気軽に寝台を利用する若者がいたりして、「はまなす」の人気や便利さ、気軽さに改めて感心したものでした
因みにこの頃は「北海道&東日本パス」が「はまなす」に対して乗車券として有効だったため、かなりお得な移動ができました

今日では「北海道線特急オプション券」がその役割を果たしていますね
急行券で寝台券なんてもう購入したくてもできない時代になってしまいました
渡道に際しては利用時間帯の選択肢は狭まり、価格面でも高くついて残念な思いをしました
『「はまなす」が便利すぎた』という捉え方もあるかもしれませんが、それでもやっぱり
「漢は黙ってはまなす一択」という言葉が俺の心に突き刺さっています
なんて事を懐かしんでみました
今回はここまで

ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2020/09/21(月) 10:00:00|
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