


13:05 宇多津着
少しの空き時間に出場して飲物購入
再入場してホームへ上がると、念願の車両が2本並んで停まっていた
「しおかぜ」と「いしづち」だが、後者は併結することなく、多度津止まりとして先発していった

・宇多津 13:14発 →予讃線.松山
11M 特急 しおかぜ11号 松山行
念願の8600系をグリーン車で2時間堪能できる!

フットレストとレッグレストは2700系に同じ
8600系には枕が付いているのが最大の違い
室内灯のカバーの形状も違う


3×4列=12席しか無い半室グリーン車は半数近くが埋っていた
6列ある8000系とは共通運用ができない
空気バネ式車体傾斜は振り子の8000系と違わぬ乗り心地
海岸寺で列車交換

…が、対向列車は遅れているらしい
結果として特急が駆け足で通過していった
延発
少し海に面した

観音寺の後にも、海
座席の枕は無い方が良いなぁ、とは割といつも思っている
2700は枕無しで快適だった
8000系のグリーン車の出来も伊達ではなかった事も分かった
8600系もフットレストとレッグレストの組合わせが快適性に大きく貢献している
川之江で8600系と交換
上り列車の最初の遅延がそのまま影響している
約15分くらい
新居浜で1人、伊予西条で1人、と降車していく
今治までに遅れを10分程に縮めていた

車体傾斜の「戻し」の際に機械音が聞こえる
伊予亀岡の先

太陽石油という会社の事業所があるらしい
見えた工場はそれか?

海に面しながら松山市へ入った
将来の高架化を想像しつつ終着

↓
15:29 松山着
シートマップで帰りの編成を確認した
松山駅前には温泉がある

「キスケの湯」
近年はここで一風呂浴びて帰る事が少なくない
これで帰りの特急を楽しみ、最後の個室でもゆっくり寛げる寸法
…が、この後、大概がひっくり返った
観音寺-豊浜で人身事故
しかも伊予亀岡辺りで落石のダブルパンチ
線路点検の結果、目的の列車が運休
今夜のお宿へのアクセスが怪しくなった
他の普通列車も運休として客を追い出す始末
春に仙台行特急と帰りの普通列車グリーン車を潰されたのに続いて、この始末とは
今年は呪われているんだろうか、俺
18:05発の伊予西条行普通列車が発車する知らせ

同時に、駅に貼られた運行状況では松山-今治でも運行に支障があるという
続いて18:39発の岡山行特急も潰れた
気分最悪なのは言わずもがな…
窓口に今日の夜行列車の事を訪ねると、
「18:30以降にもう一度…」
と言われる
で、行ってみたが、払い戻し程度という答は変わらず
追い付けないと、その日の宿は必要になるし、翌日新幹線
その手間や費用はどうなる?
代替も救済も無い今回の対応は甚だ疑問
代行については
「時間がかかるから…」
という
確かに松山-今治の車での標準所要時間は1時間以上
しかし、今治以東で折り返し運転してる事が分かってて、
松山で2時間以上の待たされが確定してて「時間がかかるから」は通用するだろうか?
「見込み、見通しが立たない」は「動かない」と同じステータス
結果が分からないなら、分かる結果を作り出す方が先ではなかろうか?
俺は四国で「やらかす」ことが珍しくないが、四国の側もほぼ毎回俺に「仕打ち」をしてくる
で、駅は旅客指令とやり取り
19:32発の高松行の運転は決定
坂出でのサンライズ瀬戸との接続も決定
編成は8000系5両のグリーン車付
所定ではグリーン車の無い設定ながら、手持ちの「バースデイきっぷ」はグリーン車用で、グリーン車乗車可能
後は短くなる乗車券の差額を窓口で頂く

・松山 19:32発 →予讃線.坂出
1042M 特急 いしづち102号 高松行
8000系のグリーン車利用で、考えうる最大のリカバリーだと思う

こういう時に「グリーン車用」のきっぷの意外な効果が発揮
発車まで時間があり、この先は時間がないので食糧を調達し足りなくなったら非常食と、宿の自販機に頼る事にする
…本当は高松でうどん食う予定だったんだ…
…疲れた
…疲れたところに疲れる出来事と行程
こんなんばっかしか
ここまで呪われた年は覚えがない
…と云っても、2019年はキハ185系剣山潰されたし
2020年は宇和島で反日足止め喰らったな
これらは天災
ある意味しゃーなし
しかし、今年は「人災」
3月に常磐線燃やした外人の犯人捕まったらしいな
まして今回、サンライズ絡みでトラブるのは勘弁してほしいくらい痛い
始発の高松でゆっくりもできず
坂出でバタバタ乗換するたろう
瀬戸大橋に感慨に耽っているゆとりがあるんだろうか
屋外に2時間放置でちょいと汗ベタ
温泉の意味は?
改めて8000系のグリーン車が好きになりました
…温泉まで楽しかったんだけどなぁ~
(-ω-;)
新居浜とか過ぎて、7分くらい遅れててボーッとしてます

うどんはラーメンサラダになりました
伊予三島出ました
昨日はここから松丸で中村だったんだよな…
気付いたら詫間

8000系には自販機あって、品揃えはサンライズより良いかも、と思って買った
21:38で多度津ですよ

丸亀の次は宇多津を通過して坂出
坂出到着時、サンライズは向かいのホームで待っていた
時刻を気にする暇はなかった
失意のままサンライズです
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2021/06/27(日) 10:54:21|
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昨晩のお宿
「クラウンヒルズ中村」
は洗面はよくあるビジホのタイプだったが、部屋全体が割と使いやすかった
今朝も無料朝食をガッツリ頂き、無料Wi-Fiも速かったとかで文句無かった
中村宿泊はかなり利便性があると感じた
今日の行程は、時刻表で繋がるがままに組んでみたら、松山までほぼ空き時間が発生しない行程になってしまった

・中村 9:24発 →土佐くろしお鉄道中村線.土讃線.高知
2076D 特急 あしずり6号 高知行
2000系2両編成が来た

グリーン車をほぼ廃してしまったのは残念
グリーン車が役目を負っていた振り子制御自体は、同じく南西を向く運転台付車両の、2150形か2450形があれば賄えるという考え方自体は、知恵としてはアリ

まずは後川を渡る
土佐入野-土佐佐賀でオーシャンビューが楽しめる区間がある

今日は曇天なのが残念だが、ゴツゴツした岩があると一味違うと思う
土佐佐賀で高松からの2700系「しまんと」と列車交換

かつて高松-中村を結んだ夜行列車があったという
現代の振り子気動車特急ならサクッと通じてしまうが、当時の国鉄形ならじっくり時間をかけ、それはそれで旅のし甲斐があっただろうと思う
列車は窪川を目指して山路を行く

予土線との合流ポイントから、下のループ線を撮影するにはかなり高精度なタイミングを要求される
そもそもが、生い茂る草木に線路を隠される
窪川で乗務員や路線チェンジ

…不意に秋の「あの時期」にまた四国に来たくなった
列車は土佐久礼を目指してまたも山越え
隧道を貫いて行くと、海が垣間見えた
土佐久礼からも山越え
四国は主要駅間を山越えで結ぶ
最中、海に面した

須崎には須崎港がある
晴れ間が出てきた
須崎からの山越えで左手の窓を埋める山々は、既に四国山地なのだろうか

しかし、右手の山も中々に高い
伊野の手前で仁淀川を渡る

伊野で数人乗ってきた
行先は高知か、あるいは…?
↓
11:08 高知着
すぐ乗換

・高知 11:13発 →土讃.予讃線.宇多津
42D 特急 南風12号 岡山行
今や安定の2700系

基本的にグリーン車は土讃線と予讃線にしか無い事を考えると…
御免で高知行特急と交換

土佐山田まで平地を走行
土佐山田から四国山地越えにかかる

隧道が多いが、トラス橋駅の土佐北川などの見所もある
スイッチバック駅の坪尻を確認するなら2列側の座席、上り列車左手になる
大田口で高知行特急と交換

天候は幸い、然程悪天にならずにいる
座席のレッグレストとフットレストを利用して、思いのままに寛ぐ
なんだかんだ云っても四国のグリーン車は快適
この車両がモデル化されたらどうしようか…
なんてな事を考えるのも愉しい
大歩危から左手が大歩危峡

橋を渡って右手が小歩危峡
という観光案内アナウンス
祖谷口から先の所

随分なループを描いたような道路があった
見上げるだけだったので、どんな形なのかはちょっと分からない
佃では高知行特急が待っていた

佃から徳島線が右へ別れる
箸蔵から先、4回くらい隧道を通る
右手に一旦レールが現れたら、左手下方に坪尻駅が見える
昔、1回だけ降り立った事があるが、特急は結構な速度で通過していくので確認は一瞬で終る
列車は平地へ降りて琴平へ
2人程グリーン車に乗ってきた
行先は岡山だろうが、グリーン車利用とは…
13時近いのだが、無料朝食をガッツリ頂いたせいか、空腹感が無い
↓
13:05 宇多津着
まぁ堪能しました
この後もグリーン車堪能しながら温泉も目指します
土讃線のグリーン車はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- 2021/06/26(土) 21:34:11|
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