




雨降りだったが、足下が少し湿ったが折り畳み傘で間に合う程度だった
黄金週間とはいえ、平日のTX六町7:14発ではガッツリラッシュの仲間入り

自分もこんな時期の鉄旅は余り記憶が無いが、こんなラッシュに掛かると自然と鬱掛かる

普段の通勤等はつくば方の1,2号車辺りに乗り込むのだが、日勤等のラッシュに掛かる時間帯には秋葉原方の6号車の先頭から乗り込む
鮨詰めと言う程圧迫されなかったのは幸いだが、車内は多少暑く、上着を予め脱いでおいたのは正解だった
ε=(-.-;)
混雑を理由に秋葉原は3分延着
東京迄の所定の電車を1本逃した
秋葉原の有人改札から入場
生真面目に切符の下辺の入鋏欄に合わせて捺印された為、改札印の下辺の駅名がはみ出して判別不可

東京駅、JR東日本の新幹線中央乗換口の有人改札から入場
当該ホームには当該列車入線済み
と言うか折り返し清掃中なのが移動禁止表示器から分かる
3分前迄乗り込めないのでそれまでブラブラ

最新のE7系もいる


・東京 7:56発 →東北新幹線.仙台
4101B はやぶさ101号 盛岡行

先頭の17号車に着席
E6系初乗車
俺以外に客無し
シートマップでは他に2席程埋っていたから
それは大宮からか
他の車両も2割乗ってるかどうか
上野の次の隧道を抜けて、右側の埼京線と並走し、大宮手前で消えた
何だか100km/hすら出して無さそうな疾走感
8:21 大宮から4席埋った
次駅は約70分で仙台…

右手の埼玉新都市交通と並走しながら徐々に新幹線速度へ加速
浮揚感がある
上越新幹線ともアンダークロスして別れ、益々加速
275km/hだったとしても余力を感じる
8:35 小山通過
独特の走行音と微妙な振動だけが車内に響く
時折浮いたり押し上げられたりする感覚は繰り返す勾配に依るものだろう
…意外とシートは硬く、胡座かいてても桃尻が微妙に痛い
雨粒が見えなくなった
8:42 宇都宮通過
320km/hへの加速が背中からの圧力と轟音で感じられた
折角空いているのでボックスを作る
新幹線でこんな事は初めてだ
間近の林の頭
水を張った水田
平坦な田舎景色
昨年乗ったE5系程振動やカーブでの遠心力等も無く快適
期待してなかったせいか意外と充実

但し座席は硬い

厠へ席を立ったら、埋っていたのは自席を含めて6席だった
8:57 新白河通過
駅標の判読は出来ないが、車内ディスプレイが表示
1駅間は10分程度足らずで計算して予測が付く
曇天ながら明るさが出て、高速で雨から逃げていると分かった
9:04 都会的な建物と遠望の稜線に囲まれた郡山通過
すぐに先までの田舎景色が戻ったかと思ったら隧道が邪魔
抜けて近くなった山の頭には靄
↓
9:30 仙台着
東京より冷えて息が白くなる

E6の並びを見てから途中下車
新幹線待ち合いスペースは綺麗だった
広い構内を少しブラブラしながら駅弁購入
再入場して当該ホームへ
列車入線済み

発車前に駅弁を喰らう
「牛たん味くらべ」
¥1,080(だっけ?)

塩、味噌、つみれ、そぼろ
付け合わせの野菜
旨い


・仙台 10:07発 →仙山線.面白山高原
825M 普通 山形行
セミクロスシートを標準装備のE721系6両編成は5分前にはカップルの相席や立客も出た
行き違い列車の延着で2,3分程延発
早起きが響いて眠気が襲う

国見で半数が降車
相席も席移動

列車は山道の単線を行く
左手は下が見晴せる
急斜面の各所に工事作業員
うとうとしてたら山深く、渓谷程の高低差の川を見下ろし越えて奥新川
曇天が追い付いたのか、暗くなった
携帯の電波は「圏外」
標高があるので靄が近い
時折細い渓谷が目下をうねりながら沿う
微妙に冷えてきて先が不安になる

↓
11:04 面白山高原着
降りたのは俺だけ
車掌もホームに降りる事無く、切符も見られなかった
先のカップルに
「え?降りんの!?」
みたいな目で見られた
駅は隧道とデッキガーダーに挟まれていた

隧道に近付くと空気がヒンヤリ


上に上る階段や道があり、然程物理的に閉じられてはなく、周辺は滝が見えたりして眺めも良い
上にはトイレの他、リフトや食事と宿の建物があったが営業していなかった
雨もあり、温まりたかったが自販機の温かい飲み物は「売り切れ」

当初の予定ではこの面白い所でぬくぬくと2時間を過ごしたかったが如何ともし難い
(-"-;)
ログハウスのような待合室があるのが不幸中の幸い
自然豊かな駅の待合室でタブレット端末でネット
話が違う
地球は相変わらず天敵だ
室内の壁には馬鹿な若者の落書き
これも話が違う
ネットし終わって気が変わって再度外出
雨は弱まり、一時的に止んだ
上の案内板を参考に歩いて3分程の別の滝を見る

仙山線が見えるポイントから撮影したかったが、下り列車はタイミングが合わず、上り列車が来る前に雨が強まったので諦めた
天気は余りにも怨めしい
(-"-;)

・面白山高原 13:08発 →仙山.奥羽本線.山形
827M 普通 山形行
E721系4両編成はそこそこがら空き
ボックスをそこそこ楽にげっちん

列車は先と同じ山道を渓谷と共に行く
山寺からは平坦になった
羽前千歳から奥羽本線へ
右手の標準軌の線路と合流
↓
13:35 山形着
途中下車
雨は無く、少しブラブラ
駅前周辺は結構街
何故か間食したくなる
ピンと来るモノが見当たらなかったのでコンビニのパンで済ます
当該列車発車時刻の20分前に当該ホームで間食しながら先頭で入線を待つ
発車10分前に入線して来た列車の姿に安堵した
・山形 14:21発 →奥羽本線.高畠
436M 普通米沢行
2.4.2人掛けボックス構成の719系4両
その2人掛け順向き右側に着席

1人1ボックス程度の乗車
山形独特の発車チャイムで発車
女性車掌のアナウンスでかみのやま温泉、赤湯、米沢の到着時刻が告げられる
つばさが停車する高畠は無視か
何も無い畑が窓一面に広がり、なだらかでまだ雪化粧が残る大きな奥羽山脈に囲まれる
曇天だが雨は無く、少し麗らか
時折気絶
寝過ごしが怖い

↓
14:59 高畠着
途中下車ではあるが係員は見当たらず、下車印無し
今更この高畠で降りる理由を語る必要が有ろうか
(`・ω・´)キリッ

「太陽館 まほろばの湯」
入浴+休憩
¥300+200

今日は休憩所が団体利用貸切りで一般利用は17:00まで
…それ自体は乗り継ぎもあって余り問題無かったのだが、
「ギャハハハハ!!」
!?
Σ(-"-;)
地元オバアチャンの元気な笑い声

寝付けるか否かの絶妙なタイミングに狙ったかの様に繰り返される大声、笑い声

寝心地は最悪である
それでもギリギリまでゴロゴロした
時間制限もあって、出る支度をしている頃に
「何時までおられます? なんでしたら個室もご案内出来ますが…」
と言われる
乗り継ぎとしては後1本スルーでも良いが、米沢ですぐの乗り継ぎになる
ちょっと余裕が欲しかったので止めといた
そういえば此所では整体をやっていたので、次回以降に時間があればやってみたい
・高畠 17:07発 →奥羽本線.米沢
440M 普通 米沢行
先と同じ719系4両編成
2人掛けを10分…
↓
17:17 米沢着
途中下車印は少し滲んで読み辛い
余裕があって良かった
毎年株主優待券をくれる先輩へのお土産を購入した
時間があり、川があるというので暫し散策
空気は可不可無く心地好かった

辿り着いた川から先の山脈が見える
遠くに来た気はしない
米沢というのは便利な所で、東京から新幹線1本で2時間ちょい
経路は兎も角、1回の乗り継ぎで仙台
新潟へも俺の次の列車で1本というのもある
どうも新幹線はその辺の距離感を麻痺させる
どうもよろしくない

帰り道のスーパーで¥300しないカツ丼を晩飯に購入
次の列車は少し長丁場

・米沢 18:32発 →米坂.羽越.白新線.新潟
3821D 快速べにばな 新潟行
2人掛けと4人掛けのボックスが左右に別れたキハE120系2両編成
ボックスがそこそこ埋っていたが2人掛けをげっちん

陽はどっぷり暮れた
今日のラストランナーは3時間弱で140km,新潟直通
隣の南米沢で学生どやどや

更に西米沢でも学生どやどや

青いフィルターが掛かった様な暮れた畑の広がる平坦な田舎景色
米坂線内を各駅に停車するものの、急行を思わせるレールとの走行ジョイント音はかつて新潟-仙台を直通したという急行の名残か
羽前小松でちょっと客交換
今泉でぞろぞろ客交換
手ノ子で大分空いた
大分がら空きになったからか、小国辺りから車内が少々冷え出した
米沢のスーパーで買った¥300しないカツ丼は味もボリュームも満点だった

腹ごなしにロングシートでプルマン式寝台ごっこしてダラダラ

…幅の狭さとバケットタイプの凸凹でD寝台とみた

20時を過ぎ、尚も列車は夜行列車の雰囲気で快走
夜を行ってる訳だから、コレも夜行列車

しかも快速

坂町から快速運転の羽越本線も快走
灯火の寂しい駅を通過
新発田から白新線へ
呑み帰りのサラリーマンが10人位ぞろぞろとか、OLとか
そのサラリーマンの会話から、この列車からの乗り継ぎで上越新幹線最終列車で東京へ帰れる話が出る
…帰ってたまるか

水面に路灯の光が映り込む
水を張った水田だろうか
早通辺りか、緑顔の485系3000番台が此方の通過を対向で「団体」を表示して待っていた
↓
21:22 新潟着
途中下車
此所で一泊となる
此所も然程冷える事は無かった
駅前にネットカフェが少し増えた様だ
さて、今夜のお宿
万代口から東大通りちょい徒歩徒歩
「ホテルリッチ」のお隣
「スペースクリエイト 自遊空間」
ナイトパックと利用時間に応じた自動低料金
Suicaも使えるらしい
フラットな「マットブース」で寝ます
今日はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2014/04/30(水) 21:51:06|
- 鉄旅
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