「漢は黙ってはまなす一択」そんな後輩の言葉はいつも俺の胸に刺さりっぱなしだ
昔の俺もその筈だった
「北海道&東日本パス」が5日間有効で、この切符のみではまなす自由席乗車可能だった頃も言わずもがな
「ぐるり北海道フリーきっぷ」でも新幹線各駅停車→特急つがる→はまなすと乗り継いだり
その「北東パス」が現在の様に7日間有効となり、急行券別途購入都の組合せでも利用し
トワイライトエクスプレスとカシオペアを使った「周遊きっぷ」でも宿代わりに使った
それが今や経済的余裕から往復北斗星だの何だのと贅沢になってしまい、はまなす精神を忘れてしまっている
そんな反省を半分込めて2年ぶりに今回の利用となる
というか10月以降の青函隧道検査等によるアレの事もあるので、乗れる内に乗っておこうという事に
そんな訳で
往路:はまなすB寝台
復路:はまなすカーペットを計画した
カーペットに関しては難易度も高いので、失敗の場合は寝台でも良いかな、
等とやや悠長に構えたりしていた
だが、この時点で既に計画は半分破綻していた

そもそも寝台を考えたのは6月のトワイライト、北斗星のダブル開放B寝台の旅で、
「コレも良いかな」と思ったら、はまなすの寝台と夜景を試したくなったのだ
そんな訳で往路はまなす

最初は24系の2号車を取っていたのだが、こちらに変更
少し迷った原因は「電源車の音」
コレが煩くて眠れなかったという後輩と、寝台車は防音が確りしててそんな事無いと言う職場のオヤジ
14系座席車なら散々乗ったが騒音は記憶に無いしまぁ良いか、と
そんな訳で
「増21号車」
多客期等に14系電源車が増結されるという
24系寝台は散々乗ったので、未乗の14系寝台を味わおうという事に
因みにこうなった原因に計画を根底から覆した復路の切符が由来する
復路乗車の1ヶ月前
7時過ぎに起床した
時間的に8時開店の秋葉原のみどりの窓口で事前予約するのに丁度良いかと、
通勤ラッシュに混じって出向く事にした
現地に到着すると、電気街側も国道側も先客がいて一番予約は出来無かった

それでも仕方無く申込み、別の場所で「10時直打ち」せんといかんかなー…
ととぼとぼとTXの改札へ帰っていると、申込みから数分で先の窓口から電話があった
そんな電話先からは物事を根底から覆す一言が発せられた
「この日はカーペットカーは連結しねえ
青森発なら連結してるけどな」Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
一瞬、頭が空ポンになった
(*゚ρ゚) ボー
…という事は選択の余地無し

こちらも最初は2号車だったが、往路と同様の理由により、変更した
何故か結構埋まっており、ちょっと端よりに寄せられた
そんな訳で次旅の切符で揃えられるだけは揃った

構成は想定内だが、経緯は余りに想定外
結果的に往復が寝台と結構贅沢になったが、乗車券が破格に安いのでどうにか
つかそんな格安な上に急行寝台利用とか、凄い切符だと改めて思う
寝台の魅力は座席車にはない寝台側の「消灯」により夜景を堪能できる点だ
しかし、こうなると連結のある往路でカーペットをやりたくなるが、当然ながら時既に遅く、満席
ならばと窓口に増結があるかどうかをマルスで調べてもらい、現在に至った
まぁ、気が向いた時に窓口に出向いて、キャンセル待ちもしようかと思っている
カーペット上段なら「増21号車」と引き換えても良いだろう
しかし増結がある程の連休絡みの日
キャンセルも期待出来るかは怪しい
まあ悠長に構える事にする
寝台特急の時程必死になってはいない
今年は開放B寝台が俺を呼ぶ
そんな訳で9月は東北、北海道の旅に出ますよ?
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2014/08/29(金) 01:13:03|
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