




睡眠時間6時間未満はアラフォーには堪える
身仕度がスムーズに済み、予定より早いが
直近の列車で小樽へ向かう事にした
札幌の朝も冷えた
昨日と違い晴天の様だ

・札幌 6:51発 →函館本線.小樽
122M 普通 小樽行
昨日のラストランナー同様の731+733系
オールロングシートで僅に空きがあり、滑り込んで(スライディング)着席
寝不足を補う
↓
7:36 寝てたら小樽着
乗り継ぎ列車まで30弱あるのに並び始めた客が3人
俺も続く事にする
後続で着いた普通列車は転換式クロスシートの721系だった
俺が乗った時には今日乗ったロングシート車だったのに酷い
俺が乗ってきた列車が札幌方面へ消えると、
向こうの留置線にキハ150が1両でエンジンを点けて移動を始めた
その列車の入線は7:54
更に、発車直前に到着した札幌方面からの3本目の列車も721系
711系はもうこちらにはいない様だ

・小樽 8:07発 →函館本線.長万部
2932D 普通 長万部行
キハ150単機では需要は兎も角、列車3本分の客を受け入れるにはあからさまに不足
せめて2両にならないものか

俺も2人掛けセミクロスシートに着席したが、このシートでは珍しく、向かいにも着席された
列車は街並みを抜けて緑に挟まれた路を高度を上げる
早くも「山線」突入だ
塩谷を出ると少し海が覗けた
両脇から生い茂る草木はC62牽引の急行「ニセコ」の頃から変わらないのだろうか
蘭島では対向にキハ150の2両がスカスカなのを見る
解せぬ

余市から降客が始まる
山線だけあって小高い山々を眺められる
緑系統の木々を色とりどりに纏い、雪の季節は未々先と座している
然別:しかりべつでも対向車はスカスカの2両
やはり解せぬ

山道を登り高度を上げる
珍しく女性が「かぶり付き」をしている
小沢:こざわの次は倶知安
晴天の今日は既に蝦夷富士,羊蹄山が頭をだしている
倶知安で8分停車
今日は羊蹄山がハッキリ見える
ニセコを出ると草木が黄色がかり、紅葉までもう少しという具合
こんな自然を楽しめるのは在来線ならでは
新幹線と引き換えの3セク化は罪悪だ
新幹線と共存させて利便性あるダイヤを組むのが正道だろう
幾度か川を渡り、昆布から川が沿う

蘭越で列車交換待ち

晴々として、雪に埋もれていた半年前とは駅の印象が全く違う
山を登り木々が流れる車窓を眺めながら体を出来るだけ横にしてマッタリ過ごす
↓
11:14 長万部着
乗り継ぎには2時間以上空く

やる事無いので外に出たら海が見えた
時間帯も陽射しが良く、暫く眺める
駅から左手の界隈を回ると郵便局、ドラッグストア、スーパーと結構揃う
途中芳ばしい匂いに惹かれて食堂に入る

「甘太郎」

地元の食堂は炒飯一択

地元食堂の素朴な味♪
…紅生姜が少々キツい位
¥550はちょっとリーズナブル

駅に戻る
改札は10分前だが、東室蘭行が13:24なので
その10分前にこちらも改札

・長万部 13:28発 →函館本線.流山温泉
2844D ワンマン普通 函館行

キハ40形の2列×1列のセミクロスシート
2人掛け大好き 1人用も個性的で魅力

気温も程好く、窓を開ける
風は強烈だが、やや前がかりな姿勢なら
狭い窓では影響は薄い
複線の函館本線を行く
北豊津から単線となり、DF200牽引のコンテナ貨物を待つ
海は左手に
13:50 ビッグマグナム「黒岩」先生
また複線になり、山崎からまた単線と入り組む
奥羽か羽越本線みてえ
列車は結構な速度
野田生を出ると上下線の間に薄が豪快に生い茂る
窓を開けて貨物列車とすれ違う
何ともダイナミック

長万部のスーパーで買った「コアップガラナ」も旨い

森から所謂「砂原線」に入る
駒ヶ岳が茶色に綺麗
草木と組合せるとプチアフリカ
掛澗:かかりま
開放した窓枠に両腕と顎を乗せ、流れる樹木の彫刻をレールのジョイント音をBGMにぼーっと眺める
↓
15:27 流山温泉着
何とも広い所

駅真裏には200系の鼻っ面「タマゴ」と車輪
途中には兎小屋

温泉の入り口付近には50系客車があった

その名の通り温泉があり、目的は無論入浴一択
2度目か3度目の正直か、やっと入れた

しかも第2,4金曜日は割引と何たるラッキー♪
入浴+レンタルタオル
¥300+300
濁り湯に露天風呂は駒ヶ岳を眺めながらという、今日は随分贅沢だ


無料休憩所には200系新幹線のグリーン車と普通車のシートもあって、ゴロリした後、グリーン車でゆったりという贅沢三昧

他にもタブレットや石炭ストーブ等の鉄道器具を飾ってある
北海道をやるなら音威子府の黒い蕎麦
釧網本線
流山温泉
が3種の神器か?
全部やるのは難しい…

夕張にも温泉あるしな…
列車の時間が近くなったので施設を後にする
外は18:30にもならないというのにほぼ真っ暗
空気が冷えて息が白くなった
……ふと空を見てみると、晴天だったお陰で
星が一杯の天然プラネッタ

こりゃ凄い
なるべく電灯の当たらない箇所へ移動して見てみると、
嘗て憧れた寝台特急からのプラネッタより星の量が3倍はある!


天然プラネタリウムはその気になれば天の川になりそうな量で、所々に光が走った

旅は5日目
18きっぷならもう家も近い時間だが、今旅の
「北海道&東日本パス」
は未々やれる
明日はまたはまなすにも乗れる
18きっぷより安いのに凄い切符だ


・流山温泉 18:40発 →函館本線.函館
2846D 普通 函館行
今日のラストランナー
キハ40形単機には見習いさんが運転
2人掛けセミクロスシートに着席
空気が冷えるので窓は開けられない
外は何も見えない
桔梗から五稜郭へは街灯りが見えた
その内五稜郭駅探訪とかしてみようか
とか思った
DF200を始めとした機関車が並ぶ五稜郭機関区を抜けて…
↓
19:26 函館着
流山温泉が冷えたせいか、こちらは並
さて、今夜のお宿
駅から2分は若干言い過ぎの
「ホテル キクヤ」
るるぶ予約で
¥4.300
現金払い
昔からある様なビジホ
設備を頑張ってますな
温泉入ったから酒煽って寝ます
今日はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2014/09/26(金) 20:25:05|
- 鉄旅
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