




大阪行トワイライトエクスプレスを見送ってから入線済の今夜のお宿へ向かう
既に準備万端といった体で、自分の座席に潜り込んだら発車前に即検札
薄くて読めないが〈函館運輸所〉?

・青森 22:18発 →津軽.津軽海峡.江差.函館.室蘭.千歳.函館本線.札幌
201列車 急行はまなす 札幌行

今回はカーペットカー1階

実は14番を取っていたが、道中、仙台で空きを訊いて席を17番に移動した

「下段は17番が端で電源あって荷物も置ける」
という噂に乗った

荷物置場と電源の有無は14番と変わらないが、置場は大きく2段式で、食事をするにも便利だ
窓の大きさも良い
台車に近いせいか衝撃とかが若干強め
占有スペースも「昔」のB寝台位か
成る程、これはリーズナブルかつ快適で、寝台に対して優位だ
今日のカーペットは満席だ

プラチナ28番はオバサンが娘連れで取っており、娘は27番
…何故はまなすレディでないのか不思議だが、よく取れたもんだ
いつの間にか発車し、グズグズしてたら青函隧道に入り、電波を遮断された
ドリームカーのミニロビーはそこそこ賑わっていた

自由席はガラガラで、試しに着席してみると懐かしい感じがした
青函隧道の本坑は23:45頃に抜けた様で、真っ白な大地が覗けたが、すぐ隧道の連続だ
23:57 木古内運転停車
…北海道だ、と言いたいが、新幹線高架が目障りだ
今夜は満月に近い月明かりが夜の自然を照す
カーペットカーは室内灯が眺望に若干煩わしいが、カーテンの遮光性が高いので、被れば寝台並に良く見える
レールと留置機関車の多さが五稜郭だと判ると間も無く函館、0:43着



EDの反対側、7号車方に函館 DD51-1140を連結
連結の瞬間の音が良い♪


折り返してもう一度五稜郭を抜けて、留置機関車、DF200の群を眺めながら函館本線を行く
暫く横になる
1階で台車にも近いので車両の揺れはほぼダイレクトに伝わってくる
枕と毛布の感触
走行音
気分は寝台と変わらない
噂に違わぬ乗り応えだ
東室蘭を出た辺りで身体を起こす
4:15を回っていた
まだ暗い
期待した雪景色は嘘の様に現れない
然し、快晴の星空は正にプラネタリウム

そんな夜をひた走る高速のはまなすは座席車、カーペット、寝台を備えてあらゆる需要に対応する
その客車独特の走りは間違いなく誇り高きブルートレインの1つだ
今や牽引機関車すら星を誂え、青いのだから
寝に入ったら5:13に室内灯を点けられ、お早う放送
南千歳が近い
でも寝た

6:03 終着放送で起こされる
やはり本物の「ハイケンスのセレナーデ」チャイムは一味違う
↓
6:08 札幌着
中々味わい深い一夜でした
ちょっと時間あるのでネカフェでシャワー浴びてきます
今日から北海道です

はまなすはここまで!
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2015/02/01(日) 06:59:05|
- 鉄旅
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