鉄道ジャーナル 1976.1月号鉄道ジャーナル社
ブクオフ¥108シリーズです

因みに俺は産まれてません
取敢えずというか、特急尽くしな気がする1冊
トップから「特急にっぽん縦断(前編)」と題して特急を乗り尽くす
西鹿児島-481系,有明2号→八代
-キハ82,おおよど→宮崎
-24系,彗星2号→岡山
-キハ181,やくも1号→米子
-キハ82,はまかぜ2号→姫路
-0系,こだま394号→新大阪・大阪
-20系,つるぎ→長岡
-183系,とき1号→高崎
-489系,白山1号→長野
…前半だけで凄い乗り尽し
本文執筆は故・種村直樹先生
当時は故障が多く短命と聞いたDD54が現役で活躍中だった

「国鉄の新しい車両(旅客車)」では
381、485、583、キハ181、24系25形を解説
鉄道としては今日より余程華やかに思える
「特別取材 振子電車は走る!」
は381系しなの5号の乗り心地等を当時の竹島編集長、高田隆雄、山之内秀一郎の三氏が採点
狭いシートピッチや簡易リクライニングシート、窓キセ無装に張り出したダクト等、乗り心地には辛い採点が降された

引退間際の今日に至るまでに改良を重ね、乗り心地の改善を重ねてきたことが寧ろ覗えた

「快適性をきめる要素」として
空間の大きさ、腰掛、寝台、空気調和(冷房、暖房、換気、湿度)、照明、騒音防止、インテリやデザイン(室内装飾)
付帯設備、エンタテイメント
としていて、これらは今でも変わらず問われる命題だろう
これらの進歩は技術の進歩であり、文化形成の一端にもなるだろう
座席や寝台の変遷を捉えればそれが見えてくると思う

国鉄型がまだ残る今日を嬉しく幸運に思う
彼らがまだ生き残っている今のうちに、その歴史の一端でも楽しめるだけ楽しみたいと改めて思う

今回はこんなところだろうか
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2015/02/25(水) 00:11:18|
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