




酒か疲れか、頭痛を伴って起床
頭痛薬を飲んでネット
折角なので(?)7時を過ぎて無料朝食を頂く
朝は心身共に弱いのに無料朝食にも弱いから困る
そんな昨晩のお宿
「ホテル サンルートパティオ」の
朝食は思いの外のボリュームで、以降を不安じながらもガッツリいってしまった


……思いの外腹にキた

五所川原の朝はそこそこ冷えた

駅改札では切符を見せたら、昨晩同様に経路を確り確認された
五所川原は真面目だが、好感が持てて、こうあってほしい

・五所川原 8:02発 →五能線.川部
2825D 普通 弘前行
キハ48形2+2両編成は通勤対応の長さとも思えるが、ボックス席を余裕で取れた
朝から岩木山が綺麗に雪化粧していた
イわした腹はホテルでも1回発射したものの、車内で更に1発、本命らしきモノを発射

林檎の木々はとっくの昔に刈り取りを終えて丸裸

その向こうにまだ見える岩木山の眺めは飽きない
藤崎を出て右手から奥羽本線が合流
↓
8:34 川部着
10分待ち
途中下車印稼ぎ
大抵捺す場所を訊かれるが、そこそこ埋って来たからか、五能線の気質か、言われる言葉が
「どこでも良いですか?」
になった

・川部 8:44発 →奥羽本線.新青森
639M 普通 青森行
無論北東北幹線の主、オールロングシートの701系3両がお出迎え
30分強コイツで移動

↓
9:18 新青森着
34分連絡
無論途中下車
構内は大きく、1階には広い土産屋がある

株主優待券を頂いた先輩に一つ購入
因みにホテルから数えて3発目を地味に発射

指定席券売機で空席状況を確認すると、窓側は大分埋っていた

新青森-盛岡程度でそこまで埋るとは思っていなかった
座席移動の変動もそこそこある様だ

・新青森 9:52発 →東北新幹線.盛岡
3014B はやぶさ14号 東京行
取り敢えずギリギリまで空席箇所を確認して着席
盛岡までの停車駅は八戸のみなので、ソコさえかわせばイケる(何が?)
取り敢えず新幹線は隧道でつまらん
10:15 八戸で席の持ち主が現れ、1号車の空席へ移動
左手に座り一寸青い森鉄道線が見えた
↓
10:44 盛岡着
13分連絡

・盛岡 10:07発 →田沢湖線.大曲
3007M こまち7号 秋田行
やって来たE6系7両は先行量産車のZ1編成
読書灯装備が量産車との違い
東北新幹線と別れて田沢湖線に入り、一際大きい雪化粧の山は岩手山か
今日は良い天気だ
中々ローカル特急らしい速度で新幹線車両が単線を駆け抜ける
田沢湖線は岩手、秋田の県境を横切る
奥羽山脈も横切るから、近づく山々はそれか
列車はそろりそろりとうっすらと雪の残る山路へ入って行く
隧道が多く、合間には切り立った渓谷等が見下ろせる

山深く行くと大分雪が積ったままだ
田沢湖を発車
葉を落とし切った木々が目立つ
人気のある所には切った材木が積まれている
秋田は林業、と聞いた事がある
山脈を越えたか、平地を疾走し始め角館へ
右手から複線の奥羽本線が合流
↓
11:52 大曲着
1時間弱待ち
川があるので行ってみる

中々静かで暫く落ち着く
・大曲 12:51発 →奥羽本線.横手
2440M 普通 新庄行
701系2両編成が湿った田畑の単線を行く
↓
13:08 横手着
36分待ち
途中下車印を頼んだら若い改札員は改札印を捺した
…まぁ良いか
・横手 13:44発 →北上線.ほっとゆだ
732D 普通 北上行
単行出来るキハ100形2両編成
一ノ関車のせいか、「ドラゴンレール 大船渡線」のマークが貼られている
ゆったりとボックス確保
奥羽本線を右に見ながら別れ、山間を縫う様に道路と川に沿って軽快に走る
ディーゼルエンジンと走行音に懐かしさを感じた
うとうとしていたら残雪は深くなっていた

↓
14:19 ほっとゆだ着
うとうとし過ぎて危なかったー
ε=(-.-;)
しかしここで途中下車する理由は言うまでも無い

入浴+休憩
¥320+200

熱いお湯が効いた後は大広間でゴロリ

…90分位寝れた

列車到着10分程前にホームへ行くと、夕暮れ時の僅かな風が冷える

・ほっとゆだ 17:08発 →北上線北上
734D ワンマン普通 北上行
北上線はキハ100形2両編成が基本か
悠々とボックス確保
ほっとゆだから歩いて近い湖を渡る

その湖から発する川が雪地の林と交じって沿う
北上線は水源が豊かなのだろうか
山を貫く隧道を抜けると丘を走って和賀仙人
更に隧道と山道抜けて岩沢へ
林、田畑、土壁と目まぐるしく車窓は変化して、盛り土から平場へ降りる
横川目、立(たて)川目と妙な駅名
「川目」?
藤根で列車交換したら田畑と住宅の平地を急行の様に快走
左手から東北本線が合流して終着
↓
18:02 北上着
約1時間待ち
腹も減ったが特にピンと来るものが無く、パンが晩飯というショボい1時間待ち
しかもこの先、また接続待ちという幹線とローカル線の接続の悪さ

・北上 19:10発 →東北本線.一ノ関
1550M 普通 一ノ関行
701系2+2両編成
…
最初は立たされていたものの、徐々に降客して疎らになり、帰宅時間帯の閑散とした気だるさが漂う
角の優先席に陣取って真っ暗な車窓を眺める
平泉は随分綺麗に改修されていた
キィ―ンと音を立てて豪走する列車は隣の道路の車より圧倒的に速かった
↓
19:49 一ノ関着
ハイ、50分待ち
最早出来る事何も無し
つーか宿をここにしときゃ良かったかも…

・一ノ関 20:39発 →大船渡線.気仙沼
343Dワンマン 普通 気仙沼行
今日のラストランナーは北上線同様のキハ100形2両編成
隣駅の真滝で早くも列車交換3分待ち
街灯1つ無い真っ暗闇を列車は只只行く
橋梁を渡る音がして下を見たら水面に月が映っていた
幅広の川が沿っているのが分かり、向こう岸の街灯が水面に映り込んでいる
そんなローカル線に不似合いな高層住宅かと思ったら何かの工場だった
そんなイルミネーションを眺めながら猊鼻渓を出るとまた真っ暗闇
摺沢は一寸町になっていて、集合住宅等で光っている
小梨からロングシート部に乗って来た農業風作業服と長靴のオッサン
コンビニパックの蓋を器にパックの酒を煽っている
日本酒かと思ったら「いいちこ」
Σ(-.-;)
隧道と同じ様に夜は何も見えない
しかし、隧道よりはマシと感じる
全く外が見えない訳ではないからか
街灯の有無やそれならの変化も見られる
夜汽車に揺られる楽しみというのもある
それは風情の有無と言って良い
隧道では無機質だから当然か
右手にBRTの道路が見えて終着

↓
22:05 気仙沼着
経路を確認し、途中下車印は右下隅に捺された
さて、今夜のお宿は駅前
「ホテル パールシティ気仙沼」
るるぶポイント予約¥6.100
…コンビニも遠けりゃこの価格
やはり一ノ関…
今日はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2015/03/31(火) 22:28:07|
- 鉄旅
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