




秋葉原-新大久保の回数券が余っている

特に使い道も見当たらないので「大回り」する事にした
この時期朝は寒いし、ラッシュに揉まれるのも嫌なので寝るだけ寝て9時過ぎにゆっくりと出立した
それでも風が少し冷えた

TX→秋葉原→東京と、いきなり通勤経路を行き、仕事気分でゲンナリした

しかし丸の内中央地下ホームを目指し、今日も明日も明後日も仕事でない事に安堵した
・東京 10:13発 →総武本線.千葉
947F 快速 エアポート成田 成田空港行

E217系のボックス占拠するのはいつ以来か思い出せ無い
馬喰町迄の地下区間を抜けて地上へ出ると、厚い雲が広がりながらも陽が差してきた

↓
10:55 寝てたら千葉着
約10分待ちながらも列車は入線済

・千葉 11:14発 →内房線.館山
161M 普通 館山行

209系のボックス占拠
発車時間が近づくにつれて増客してきた

本千葉から住宅地の向こうに工場を見ながら高架から降りる
蘇我で京葉線電車、E233系5000番台を見る
蘇我から機関車の留置線を過ぎると、京葉臨海鉄道線が右へ別れた
小湊鐵道のアクセス駅、五井でそこそこ降客
姉ヶ崎から工業地帯が眺められる

袖ヶ浦から平地を行き、木更津から隧道の山間路を抜けて君津へ
君津から単線を走る
房総は青空だった


うとうとしてたら上総湊から東京湾
↓
12:55 うとうとしてたら館山着
10分ちょい待ち

・館山 13:07発 →内房線.安房鴨川
2161M 普通 安房鴨川行
引き続き209系2000番台のボックスで過ごす

木々と住宅の交じりの中を走る

少しずつ海と山裾が近付く
↓
13:48 安房鴨川着
4分乗換

・安房鴨川 13:52発 →外房線.大網
270M 普通 千葉行
一番前のボックス占拠したら前方の展望も見えた


時折太平洋を眺めつつ、山を目前に構える
安房天津で列車交換
次第に山路に入って行く

心地好い走行リズムと取り留め無い景色が眠気を誘う
茂原で特急待ち合わせ

列車は平地を疾走する
↓
15:24 大網着
18分待ち

・大網 15:42発 →東金線.成東
1653M 普通 成東行
千葉始発の列車からは大分降客
楽々ボックス占拠
房総地区は209系ばかりだが、全国各地でロングシート化が進む中、ボックス席を備えてくれて有難いばかりだ
列車は引き続き平地を疾走する

住宅地に入って東金へ
東金では男子高校生が大量乗車
東金を出ると再び平地を疾走
左へ曲がりながら総武本線と合流して終着
↓
15:59 成東着
また18分待ち
少し冷えてきた

・成東 16:17発 →総武本線.佐倉
1366M 普通 千葉行
普段なら松岸方面へ向かっていたが、朝以来、飯を喰えていないので距離を短縮
成東という中途半端な所から始発なせいか、がら空きで発車
平地を小山が囲んでいる

日向で早速列車交換待ち
薄暗くなり、見透しが悪くなり始める頃になって旅気分が出始めた
房総半島だけでも立派に旅が成立するんだ、
と実感する
↓
16:45 佐倉着
9分待ち

・佐倉 16:54発 →成田線.成田
1643M 普通 佐原行
今日初めて209系で立たされた
外は急激に真っ暗で不可視
↓
17:09 成田着
7分待ち

・成田 17:16発 →成田線.我孫子
876M 普通 我孫子行

車内は程好く空いている
今日は「大回り」なので残念ながら下総松崎の温泉は立ち寄れない
(T_T)
所謂「成田支線」は単線ながらも、そこそこの頻度で列車が運転されているので、そこそこの頻度で各駅での列車交換待ちがある
湖北では5分待たされた
↓
18:01 我孫子着
晩飯時には良い時間
我孫子といえば勿論「弥生軒」

名物のどデカい唐揚げをうどんに乗せて喰う
俺はこの「飯テロ」に屈服せざるを得ない
「エロテロリスト」にも屈服せざるを得ないが

・我孫子 18:23発 →常磐線.友部
435M 快速 高萩行
前5両は土浦止まりのE531系は帰宅客の列車

どういう訳か、佐貫でボックス着席
荒川沖で完全占拠
土浦で前5両切り離し
くたばって寝る
高浜で特急通過待ち
↓
19:43 友部着
6分乗換
息が白い

・友部 19:49発 →水戸線.小山
772M 普通 小山行
水戸始発の415系は帰宅客で埋席
熱気で窓が曇っている
笠間で半分以上降客
真岡と関鉄の接続駅、下館で車内は閑散
曇っていた窓が透けた
結城で列車交換5分待ち
終着を前にデッドセクションで減灯

今時そんなものが見れるのはここと下関位か
↓
20:55 小山着
58分発の湘南新宿ライン.大船行を遣り過ごす

・小山 21:03発 →東北本線.赤羽
3558M 通勤快速 上野行
石の様に固いシートのE231系のボックス占拠

客の流れとは逆を行くのに「通勤快速」とは俺に都合が良い
現代車両の性能と足場の良さか、列車は然程揺れず、快速らしく次々と駅を通過
夜行快速を思い出す
古河で先行の湘南新宿ライン.大船行に追い付くがやはり遣り過ごす
滅多に味わえない通勤快速の走りを堪能したい
久喜で多少の乗降
元々閑散しているので然したる事も無し
次は大宮迄ノンストップ
蓮田で沼津行を追い越した
浦和で対向の高崎行を見る

グリーン車はサラリーマンで一杯だった
逆に185系特急「スワローあかぎ」は空気輸送に見えた
値段の差が形になって現れているのだろうか
↓
21:58 赤羽着
3分乗換

・赤羽 22:01発 →赤羽.山手線.新宿
2218K 各駅停車 新木場行
今日のラストランナーは埼京線E233系7000番台


ドア閉め時の音が「ガチャン!」と派手
車内はやはり客の流れとは逆を行き、閑散
池袋から山手線の各駅を横目に快走
↓
22:14 新宿着
今日の旅終了
改札を出入場して中央線で帰る事にする
中々ステンレスな旅でした
タマには大回りも良いもんで、満足満足
今旅はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2015/12/01(火) 00:12:06|
- 鉄旅
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