




昨晩のお宿
「アパホテル 大垣駅前」
はトレインビューが災いし、夜行貨物列車の音で幾度となく目覚めさせられた


眠い身体を引き摺って朝風呂に浸かり、身支度を調えてチェックアウトしたら、予定より1本早い列車に乗る事になった
今日は「10時打ち」の予定があり、その駅も奥へずれ込みつつ、以降の行程に余裕が出来る事となった

・大垣 8:42発 →東海道本線.米原
211F 普通 米原行
313系3+3両の後3両は転換式クロスシートだが、前3両は意外にも何とセミクロスシート

前側で待っていた俺はセミクロの仕打ちを受けた
この場合、何がキツいかというと、荷物を棚上げしないといけないのである
空いていればどうという事は無いが、なにせ時間帯的に朝ラッシュ
貨物騒音にセミクロ朝ラッシュ

今日の今後の仕打ちに恐れを為しつつ、天下分け目の枯れた景色を眺める
↓
9:16 米原着
7分乗換

・米原 9:23発 →東海道本線.近江八幡
3437M 新快速 姫路行
先の6両から225系8両なら空席に余裕が出るというもので、転換式クロスシートに悠々着席
守山まで各駅停車という若干特殊な新快速だ
留置線に「星」の消えたEF510-507がいた
景色はだだっ広く開けている
↓
9:49 近江八幡着
ここが今日の鉄火場である
…が、行ってみてビビった
みどりの窓口が1つしか無いのである
これが災いし、先客の高々1人にも5分以上費やしたりして時間切れ
途中下車の甲斐も無く今旅、今のところ良い事無し

・近江八幡 10:11発 →東海道本線.京都
753T 普通 加古川行
余裕ある行程なので、混雑する新快速を避けて、空いている此方を選択した

223系の転クロでゆっくりゆったり、である
…が、草津で案外乗ってきた
京都が近付くにつれて増客し、石山で隣席された
↓
10:52 京都着
30分以上の開き時間ながら、当該ホームには既に数人の先客が並んでいた

待っていると後ろめ結構な列を為している
しかもなぜか中華言葉が飛び交っている
折り返しのきのさき10号延着により、清掃を含めて発車まで余裕が無くなった

・京都 11:25発 →山陰本線.城崎温泉
5005M 特急 きのさき5号 城崎温泉行

287系を期待したが、683系を改造した289系が来た
嘗ては485系を直流用改造した183系が使われていたのだから、似た様なものか
自由席はいいとこ4割の乗車率で、取り敢えず最後部の座席で電源コンセントを確保した
列車は2分程延発した
嵯峨野線を軽やかに通過していく特急乗車は、18きっぷしか出来なかった昔からの憧れだった
漢だったら快速だか、特急は漢の憧れなのだ
長い隧道の合間に保津峡が見え、合わせて旧山陰本線の単線が見える
特急「あさしお」を思い出す
新線たる隧道を抜けると、景色はただ広いだけだった
30分経たずに園部着
流石に特急は早い
園部を出ると園部川を渡り、単線となる
船岡を過ぎてから検札
〈みやこ列車区〉
枯木と草に挟まれながら小川と道路が沿い、線路もうねる
目の覚めるような高台を渡って下山通過
和知で交換した特急は真に287系で羨ましかった
683系は昨秋に乗り尽くした


うとうとしながら高台を進む
山陰本線は山線だったか?

和田山からボックス作って寛ぐ

川に沿いながら終着へ
↓
13:49 城崎温泉着
2時間半弱の大半を寝て過ごしてしまった気がする
憧れではあったが、今後はやはり鈍行で十分だ
287系もエヌゲで楽しむ事にする
列車は特急「こうのとり」として新大阪へ折り返して行った
さて、城崎温泉なのだから温泉に入らねば

そんな訳で駅前すぐの
「さとの湯」
入浴+貸バスタオル:¥800+150
体重量ったら大台を突破していて若干ショック
Σ(-.-;)
どうやら疲れていたままのようで、湯が染みた
休憩室でも90分はくたばった
温泉を退出すると小雨が降っていた

・城崎温泉 16:15発 →山陰本線.浜坂
179D 浜坂行
豊岡始発の山陰本線の主力、キハ47形2両編成のワンマン列車

先客万来の車内の左手に何とかボックスをげっちん

佐津で列車交換
大分空いたので2両目の右手ボックスへ移動
ε=ε=┏( ・_・)┛
冬、小雨、キハ47、山陰本線
徐々に空いていく車内に侘寂の利いた風情がある
日本海も見えてきた
去年は気付かなかったが、鎧駅は2面2線を1面1線に縮小され、列車交換機能を失っていた
レールも駅標も無い片側のホームには寂しいものがあった
余部橋梁も眺めこそ変わらぬものの、物足りなさもある
山陰本線もまた、時代の流れの中で何かを失われているのだろうか
列車は終着へ向けて速度を上げた
↓
17:15 浜坂着
約6分乗換

・浜坂 17:21発 →山陰本線.鳥取
541D 普通 鳥取行
先と同じキハ47形2両編成

移動客も段々少なくなっている
外も暗くなり、視認が大分利かなくなった
岩美で列車交換待ち
17:58 福部着
隣駅の終着まで15分程あるとは中々の距離だと思った
勾配を登り切ったか、速度が上がり、道路が近くなったと思ったら高架へ入る
↓
18:13 鳥取着
45分程待つ
駅弁屋に寄ってみると、同僚後輩ウエちゃんお勧めの「カレーメンチカツサンド」がラスト1個あったので購入

¥600
…晩酌とのバランスをどう合わせるか悩む
やや冷えるホームで当該列車を待つ
ホーム外の留置線の絞まらないラッピング車両に灯りが点いた
この列車が当該列車だと思ったが違い、米子方面からの折り返し列車としてやって来た

・鳥取 19:10発 →山陰本線.米子
3431D 快速 とっとりライナー 米子行
単行出来るキハ121形を2両繋いでやって来た

ボックスシートは従来のものより広く、ボックスシートとしてはキハ126形と同形で、国内屈指と言って良い
腹が減ったので先の「カレーメンチカツサンド」を食む

お勧めだけあって旨かった
鳥取はカレー消費量日本一らしい
末恒で対向車待ち
単行の快速が通過して行った
宝木で対向特急待ち
しかも2分延
浜村から本格的に快速運転
倉吉、浦安、赤碕、大山口、伯耆大山、米子に停車
街灯がちらほら見える中で、鳥取名物らしい急行の様な豪快な走りを見せる
やはり漢は快速がしっくりくる
レールの数が増えると伯備線とのアクセス駅、伯耆大山
コンテナ貨車も留置されている
ここから架線下DC
↓
20:43 米子着
駅は大分新調されている
山陰の夜はは冷える
今日のお宿は駅から3分
「ホテル真田」
軽い無料朝食付で¥3.500
昔からのビジホだが、ダブルを案内され、値段も相まって然程悪くない
コンビニ「ポプラ」¥300券を頂いたが、使う機会あるかなぁ
(-.-;)
今日はここまで
ではまた〜
(´・ω・`)ノシ
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- 2016/01/05(火) 21:07:07|
- 鉄旅
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- 2016/06/18(土) 13:46:04 |
- Anaba