




朝はまだ真っ暗
冬そのものの様な寒さだ
駅も然程人気を感じられない
・JR予讃線
高松 4:53発 103M 普通松山行
7000系2両編成
後位車セミクロスシート着席
進行方向右側
セミクロスシートとロングシート半々
トイレ無し(アナウンスもされた)
先頭車が車端車
後位車が単行で行ける編成
車体構造が211系を箱形かつワンマンでも使える様にした感じ
この列車の面白い所は松山迄の194.4kmを5時間45分かけて行く所
東京起点で見ると越後湯沢や焼津程の距離だ
所々で列車待ち合わせを行う昔ながらの「鈍行」を味わえる列車で、1日に2本ある松山直通便の1本目
もう1つは昼間の快速サンポートだが、此方は合わせるのが困難だったので、4年振りにこの列車と再会した
定発
ノッチ込め直し発進
嘗ての209.E217と同じあの音だ
列車は真っ暗闇を意外な位元気に飛ばす
右手の高松貨物ターミナルをスルリとかわす
八十場を出ると高架
瀬戸大橋ジャンクション入口たる坂出へ
5:23 宇多津
ジャンクション終了
5:31(50秒) 多度津
5:58発車迄約26分待ち
早速来た、という感じである
後ろに7000系の同じ構成の2両編成を増結
何でそんなかと思ったら単行出来る側だけがパンタグラフ装備
納得
5:41 特急いしづち1号の先行を見送る
待ち時間中考える
もう3日目
随分早い、と感じているのは歳をとったんだなぁ、と
空はうっすら青み始めた
5:57 伊予西条始発の特急しおかぜ2号 岡山行到着
朝も早くから結構乗ってる
5:58 多度津定発
ここまで複線
ここから単線
曇天の朝の明るさ
6:03 海岸寺を出ると瀬戸内海を望む
小島々の景観が素晴らしい
6:20 本山
田園と山が広がって見える
6:24 観音寺
3分待ち合わせ
後ろ2両は切り離して伊予西条行に
6:27 観音寺定発
6:32 豊浜
対向ホームに8000系特急車両がモタレ(枕カバー)も着けずに「回送」
再び瀬戸内海
雨模様
6:35 箕浦
特急と普通列車行き違い7分待ち合わせのアナウンス
瀬戸内海は目の前
えらい寒い
対向普通列車は113系転換式クロスシート仕様
何とも羨ましい
6:46 箕浦発車
6:51 川之江1分延着発
!!
フリーゲージドレインだ!
出発後ちょいで右手に大王製紙専用線
貨物ターミナルみてえ
6:55 伊予三島
7:10の発車迄15分待ち合わせ
雨は大粒
7:02 特急いしづち3号を見送る
ヤツは架線下DC
7:11 対向の特急いしづち4号を待って1分延発
女子高生が駆け足で乗ってった
雨が上がった
7:16 伊予寒川 いよさんがわ
7:19 赤星 あかぼし
左手の山の上半身が粉雪化粧
7:27 関川
列車行き違い3分待ち合わせ
7:31 発車
これだから単線は面白い
高度を上げて山膝辺りから麓の民家郡を見下ろす
7:53 伊予西条
「うちぬき」でお馴染み
8:01発車迄7分ちょい待ち
7:57 対向に普通 多度津行入線
8:01 定発
左手に民家郡の向こうに山
右手には田園が延々と広がる
8:10 伊予小松
特急通過待ち
8:13 発車
8:20 壬生川 にゅうがわ
列車待ち合わせ
8:25発車
8:36 伊予桜井
駅舎が古い和造りな感じ
瓦屋根だ
8:44 今治
9:09迄待ち→定発
落ち着いた速度
9:17 波方
対向待ち
9:21 発車
9:33 伊予亀岡
上下特急通過待ち合わせ
さだまさしの「風に立つライオン」が心に沁みた
9:47 発車
9:56 朝海 あさなみ
列車6分待ち合わせ
10:02 発車
海がダイナミックに広がる
10:23 堀江
上り特急通過待ち
10:27 発車
↓
10:39 松山1分延着
思ったよりあっさり着いてしまった
やはり歳をとったんだなぁ…
駅前にも温泉はある
「天然温泉 キスケのゆ」
¥550
昔ながらの風情を楽しむなら道後温泉だが、時間が無いとか、大広間でゴロゴロしてえならコッチ
沁みた~
さっぱりしたら駅弁購入
「松山名物 醤油弁当」
¥770
準備も万端♪
…
・JR予讃線
松山 11:42発 4919D
ワンマン普通 宇和島行
キハ54単機 高知車
オールロングシート
…コレで2時間53分
トイレも無えぞ
ココでコイツって事は今日は多分ずっとコイツ
…ギャ────────!
11:58 後位の整理券発行機の側板が落ちた…
結局弁当喰った
肉とか炊き込み御飯が旨かった
…キハ185に乗りたかった…
12:25 それでも下灘の海は綺麗だった…
暫く寝る
13:07 数度うとうと、気付いたら伊予大洲
13:25 千丈
対向特急待ち
13:32 発車
…つまらん
列車は山へ
平行する道路や川を見下ろす高度を行く
13:56 上宇和
それでもかぶり付けば少しは気分が紛れる
単線のレールが真っ直ぐ突き抜ける
14:00 卯之町で5分停車
かぶり付くと分かるのだが結構上下左右にうねうね
ちょっとしたローラーコースターだ
↓
15:36 宇和島1分延着
この路線からキハ185は消えてしまったんだろうか?
次の乗り継ぎ列車は入線済み
まぁココは仕方が無いか
ちょい買い出しして駅に戻ると「携帯電話スペース」なるモノを発見
「充電できます」だって
こりゃ珍しい
・JR予讃.予土.土佐くろしお鉄道線
宇和島 15:30発 4824D
ワンマン普通 窪川行
キハ32単機 松山車 オールロングシート
先のキハ54とシート形状以外何等変わらない
トイレも無え
コイツで2時間19分…orz
15:33 北宇和島から予土線へ
本格的なローカル線だけあって、山腹下をゆったり進む
切り立った様な足場からカメラマンが列車を下から狙っていた
15:52 二名
遠近の山に囲まれた田園平野を行く
地面も山も緑茶半々
空はほとんど青く、小粒の雲が浮いている
16:14 松丸
普通の地方の川にしか見えない四万十川だが、結構緑が映える
しまんとグリーンライン
16:19 吉野生 よしのぶ
16:36 江川崎
16:52 発車
「トンネル抜けたら右手に四万十川」
のアナウンス
今までのは何だったのか
然し成る程
コレは今までで一番の見応え
岩の多さが最早渓流
17:19 土佐大正
対向待ち
陽が傾いて山や木がオレンジがかる
山の陰影が凸凹感をより強調する
17:23 土佐大正発車
17:36 家地川発車後、トンネルを抜けると左側から土佐くろしお鉄道の線路が合流
再度トンネル(かなり長い)に入るとディーゼルのガスの臭いが…
17:44 若井から土佐くろしお鉄道線へ
川だけはオレンジに負けず、力強く緑を映えさせる
↓
17:49 窪川定着
若井-窪川の運賃は改札で支払う
何とかみどりの窓口で出せる様にならんだろうか
不便
さて
次の乗り継ぎ列車にはまだ乗り込めない
外の観光案内を見てみる
…あるではないか
四国三十三番札所
「岩本寺」
歩いて350m程
標識もあるぞ
祈りもせず、セルフタイマーで自撮りとかチンケな罰当たり
駅に帰って来て列車に乗り込んだ頃には大分薄暗い空
・JR土讃線
窪川 18:45発 4766D
ワンマン普通 高知行
1000形気動車単機 高知車
セミクロスシート着席 進行方向右側
車体構造が7000系を気動車にしてトイレが付いた
という見た目
座席はセミクロス.ロング半々仕様
1人掛けセミクロスが2席あったり
2人掛けセミクロスが1つあったり
よ~やっとボックスだ(-.-;)
明日はまた多分アレだが
すぐ真っ暗
「普通列車」の速度で進む
やけにトンネルが多いな
どちらにしろ何も見えん
時刻表で明日の行程を再検討
程度の差はあれ、「朝早い」事に変わりは無い
つーか絶対寒いし
各所で列車待ち合わせを繰り返す
どちらも乗車率が疎らで田舎の夜、という感じ
東京だったら残業とか呑みの帰りで未々ごった返す時間だ
高知に近付く程に駅間距離が短い感じ
↓
20:47 高知定着
さて、今夜のお宿
「ホテル サンアトラス」
現金払い¥3700
中々小綺麗な部屋ですな
桃(以下略)
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- 2012/03/26(月) 21:50:24|
- 鉄旅
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