



恥ずかしい事に時刻表を読み違えていた
というか携帯の手帳の「予定」は合っていたのだが、いつの間にか「時刻表(現場)」の段階で何かを履き違え、そのせいで釧路-根室1往復計画は破綻した
後は遣り繰りの問題くらいだが、現場で実際を確める必要が出てきた
時刻表の上では問題ないんだが…
9時に起床
…にしては暗いので外を見たら雨だった
低気圧の影響で道東の運行に支障があるという
花咲線に1本運休があった
…これもやはり「悪運」か?
予定通り8時に出てたらどうなったか…
朝食を買いに外に出たら台風のようで、服が嫌な感じに濡れた
大してエロくもないのに、
とか云ってる場合じゃない
釧網本線だって「場合によっては」
お宿「パルーデ釧路」が駅前なのも助かった
当該列車は折り返しで10:45に入線した

・釧路 11:12発 →根室本線.厚岸
3629D 快速 ノサップ 根室行
集団お見合い式簡易リクライニングシートが快適なキハ54形500番台

ローカルらしい、空席探しが楽なくらいの埋り具合
時刻表、列車の予定、不測の事態を鑑みて厚岸に決めた
次回は往復を狙いたい
左が大地、右が町の住宅

…が、すぐに大地の中を行く
ローカル急行のような快走
座席は「はまなす」と同じ心地♪
尾幌川に沿って行く

山肌の残雪は薄そうに見えて、近付いてみたら割と厚みがあった
川は細くうねる茶色の泥川になった
山路に入り、隧道を潜る
抜けて住宅が現れて上尾幌
11:40
この辺り、駅間距離が長いと分かる
列車は勾配がないと速度を出す
レールとの音のリズムが心地好い
雨天下、天上と床が平らな空間を走る

雨脚が強まると厚岸湾が見えた
↓
11:59 厚岸着
38分待ち
ネット待機

・厚岸 12:37発 →根室本線.釧路
3628D 快速 はなさき 釧路行
キハ54形で転換式クロスシート
2両編成だが後寄りが回送扱い
釧路までノンストップ

ボックス作れた
急行走りが冴える
右手は湿地帯だった

…ボコボコ生えている植物が何かの「お化け」みたいに見えてきた
((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
山を下る列車は然程速度を緩めない
間近にエゾシカを見た
やはり「花咲線」だ
山路を抜けたら住宅等の建物が現れ、国道が沿う
終着まで後5分

釧路川を渡って終着
↓
13:19 釧路着
55分待ち
蕎麦屋で豚丼にしたかったが、時間がかかるというので泣く泣く諦めた
乗り継ぎ列車は13:56入線

・釧路 14:14 →根室.釧網本線.網走
4730D ワンマン普通 網走行
キハ54形は先と同じ転換式クロスシート
車体は水色塗色
空席も少々
所要3時間3分
東釧路.根室本線から左に別れて釧網本線に入って加速
朝に心配した激悪天候はどうにかなりそうだった
遠矢-釧路湿原でエゾシカを見た
細岡から暫くすると速度が落ち、エンジンが震える
登坂しているか分からない

塘路から塘路湖.シラルトロ湖が少し眺められた
列車は基本的にローカル急行のような快走
簡易リクライニングだったら快適だったのになぁ~、なんて思ったり

茅沼といえばやはり鳥塚亮先生の動輪だろうか
ここも根釧原野に入るのだろうか

釧網本線は自然の豊かさが魅力だ
突然住宅が並んだと思ったら標茶
割と降りたのでボックス作った
国道391号線が並んだ
揺れと音が心地好くて眠気を誘う
15:30 摩周着
始発から見て半数が降りた
釧路から76分しか経っていない
野上峠か斜里岳にかかったか、列車は山路を登坂する

山が溜め込んだ雪が冷えでペーストみたいに残っている
川湯温泉で大分降りて残りは5人程に

窓枠に貼ってある座席番号のシールが格好よく、1つ欲しい
列車は鳥状の雲に上半身を喰われている斜里岳を時計回りに回り込む

雨が止んでいた
清里町で高校生が10人程乗ってきた
車窓は白い海別岳を向いた

左手が明るんできた
知床斜里は16:33だった
オホーツク海にかかり、暫しのオーシャンビュー

海面は穏やかでスッキリ広い
海上の雲雲の群は上下からプレスされて平らっぽい
浜小清水から左に大きい湖は藻琴湖と繋がっているのだろうか

北浜で17時を回った

残りのオーシャンビューを楽しむ
海を離れ、高架から町を渡り一旦停止

所定の時刻になっても動かない
↓
17:19 網走着
6分乗換

・網走 17:25発 →石北.宗谷本線.旭川
74D 特急 オホーツク4号 札幌行
今日も早目のラストランナー
キハ183系4両編成はボロボロ
しかしこの御時世、乗れる内に乗っておきたい形式の1つだ
2号車がハイデッカーのグリーン車
自由席は後寄り3号車の半数と4号車
4号車は中の肘掛けと枕の無い古いタイプだが、クッションはこちらの方が良さげと見て選択
スッカスカも良いとこなのでボックス作った
網走川.網走湖を眺めてスタート


雲が高くなった
網走の大地を伝統の石北本線、キハ183系が特急走り
漢用厠で手を洗おうと手を出したら、
「ブッシャアァァァァァァァー!!」
という不必要な勢いで水が吹き出した
!!(⊃ Д)⊃≡゜ ゜
その勢いは必要ない
美幌から網走川を渡ってから加速
陽が傾き暗くなり始め、窓が少しずつ鏡になっていく
眼下の床、目先の丘に葉の無い木々が刺さって林を形成している
列車はのんびりブルブルと林道を登坂する
緋牛内で対向のキハ40形2両を待たせて通過、加速、減速
加速して高架を上がり、街を越えて北見へ
ここには「貨物」がある
少し増客
始発から1時間経っていた
特急走りの間に山は影になり、18時半を回って留辺蘂へ
真っ黒な窓に積もった残雪が白く映る
伯備線のサンライズと似たような音を響かせて走る
善きかな、国鉄形
安国で対向特急遅延3分待ち
雨粒が窓に筋を作り、窓を埋めた
キハ183は全力疾走で遠軽を目指す
19:20 遠軽発車
方向逆転
元々遅延しやすい列車
なるべくスジを保てるよう高速進行
しかし乗り心地は良い
車掌が手回しで座席の向きを直していた
然し、未だ検札は無し
交換設備のある駅を減速通過し、加速をかける度にエンジンが吼える
かの白滝 19:57通過
次駅は上川
うとうとする
レール、エンジン、Beatles
皆子守唄だ
振動と空調が座席の良さと共に快適空間を作り上げる
夜行列車として減光されたら為す術は無い
厚い雪の残っている所を行く
これが石北本線か
到着チャイムで目覚め
上川だという
20:45着
次は旭川
延着確定
この事ではないがちょいと考えた
列車は元気に走る
明日も特急に乗れるのは嬉しい
桜岡でキハ54を待たせて通過
北日ノ出を過ぎると町灯りが見えた
旭川圏内に入ったという事か
減速して新旭川を通過して宗谷本線へ
到着チャイムが流れた
放送が終わった後、車掌にチケッターを本券とオプション券に捺して貰った

〈旭川車掌所〉
789系をあしらった格好良いやつだ
実は厚岸でも改札印を貰っている
自動改札なら仕方無いが、有人改札でこうも捺されないというのはちょいと味気無い
↓
21:26
旭川着
雨が降ってて冷えた
そんな今日のお宿はルートインが目印
駅からすぐ
「ホテル テトラ旭川 駅前」
るるぶ予約+ナイトインプラン
¥3,100
セミダブルベッドが嬉しい!

北海道は安いなあ~♪
*。・+(人*´∀`)+・。*
じゃあシャワー浴びたし酒呑んで寝ます
明日はちゃんと朝起きねば
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2019/04/15(月) 22:26:12|
- 鉄旅
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