

2019.6.20(木)
昨晩のお宿「タウンセンターホテル」

ベッドや部屋が広く、無料朝食もガッツリな良い宿だった
晴天の今日は暑くなるらしい
羽越本線も運転再開されたようで何よりである

・高知 8:20発 →土讃.土佐くろしお鉄道中村線.中村
2001D 特急 しまんと1号 中村行
削られた高松始発の2000系
今日は朝からグリーン車だ

自由席利用は多いようだがグリーン車は貸切状態
リクライニングを一杯に倒してうえーい
(*ノ゜Д゜)八(*゜Д゜*)八(゜Д゜*)ノィェーィ!

名幹線、単線の土讃線が住宅の間の細道をすり抜ける
伊野で検札
〈高知運転所〉
仁淀川と四国山地

四国は今日も綺麗だ
日下で対向特急を待たせて通過
次第に高度を上げて草の路を力行
振り子も健在だ
山路に入り、頭が上向く程に山が近い
西佐川を通過して佐川
日本の地理は難しい
大小のボタ山の連続も四国ならではだ
須崎での降車が目立った
魚と海の町らしい
一旦住宅地すり抜けを強要される

川を渡ったら左手には海が見えた
山も川も海もあるのが四国だ

四万十川が見えると窪川 9:25着
土佐くろしお鉄道中村線に入る
乗務員の制服は青いポロシャツ
引き出しはノッチを一旦切ってからゆっくりと加速
少し四万十川を楽しめる

中村線は山の中へ
窪川から20分で土佐佐賀
上り特急とも交換
列車は鋭く加速
左手は晴天下の青く鮮やかな太平洋が広がる
町に入ったかと思うと土佐入野
朝飯ガッツリだったのに腹減りを始めた
早目の昼食も考えた
平地から山の細道を駆け抜け、後川を渡って終着
↓
10:04 中村着
1時間以上をここで過ごすと決めた

待ち合い等に良いスペースがある
後川が近いので散策

四国は蒸すがのんびりしていて好きだ
ここまで来ると車は頻繁だが、それ以外は自然の静寂がある
風が草を揺らしてサラサラと擦り会う
草の匂いが少し旨い
癒しもあるね、四国
思えば遠くへ来たもんだ

・中村 11:11発 →土佐くろしお鉄道中村線.土讃線.高知
2076D 特急 あしずり6号 高知行
朝来た編成の折り返し1人掛けグリーン席で太平洋側に望む

左前に年の差の老夫婦
列車は左にカーブして後川を渡って鋭く加速
早くも振り子が働く
海の王迎で昨日「山線」で見た2000+N2000系の2両編成と交換
どうやってここまで来たのか
土佐上川口から隧道の山路
太平洋が少し覗ける
抜ければオーシャンビュー開始

検札は何も無し
オーシャンビュー、呆気なく終了
代わりに少し川が沿う
右手から予土線が合流
長い隧道を抜けて若井を通過
山路の特急走りも快適
11:55 窪川着
土讃線へ
2000系は豪走
エンジンが咆哮する
土佐久礼からグリーン車使う奴ぁいねえだろう、ということでまたまたボックスで贅沢に過ごす
須崎を前に海が再び覗けた


昨晩はこんな山高い所を行っていたのかと感心する
今日はやはり暑い
扇子扇いでたら車掌嬢が
「暑いですか?」「…若干w」
…で、1℃下げてくれた
四国は優しい
その少し前
左前のご婦人は揺れに酔ったようだが無理もない
半室グリーン車の構造上、グリーン客室が台車上に寄ってしまう
どうしてもというなら壁寄りを指名するしかないし、半室グリーンをデッキのある妻寄りに設計するしかないが、先頭側を普通座席にすると厠に行く時に半室グリーンを通り抜ける事になりグリーンの意味が薄れる
台車に干渉しなければ先頭にデッキと厠を設置するのはアリだと思う
そんな事を考えていたら終着
↓
13:02 高知着
…特に無し

・高知 13:19発 →土讃.土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線.奈半利
5836D 快速 奈半利行
9640形気動車の数の少ない転換式クロスシートは先客万来
がら空きのロングシートから、どっかで空かねえかな、と呪いの念を送る
…優しさはどうした
土佐大津で特急通過交換待ち

後免から土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に入り快速運転
高架で右へ曲がる
空くどころか後免町で増客
高架路線は速度を緩めない
呪いの念が通じて(んな訳あるか)のいちでクロス右手げっちん

9640形の窓は大きい
一寸川が寄った


土佐湾へ近付く
高規格路線は山を隧道で貫く

抜ければ待望の土佐湾のオーシャンビュー
和食から列車は高速進行
球場前からは築堤を減速して安芸へ

列車交換待ち
ここから各駅停車

左手に高い山
大きい背ずり、窓、揺れが少なく速い車両
現代の気動車急行のようだ
海へ出る奈半利川を渡って終着
↓
14:41 奈半利着
20分の空き
特に無し
この話、帰りの列車と土讃線、瀬戸大橋に続きます
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2019/06/20(木) 16:25:25|
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