2019.11.14(木)旅が効いたか、頭がクラクラする
駅のロッテリアで軽食喫茶休憩して落ち着こうとゆっくりした

時間を考えつつコンビニで夜食を買い込み、当該ホームの待合室で暖を取りつつ
「お宿」の入線を待った
「いつもの」ように発車30分前に入線
発車5分前入線の「出雲」とは違う

・高松 21:26発 →予讃.本四備讃.宇野.山陽.東海道本線.東京
5032M 寝台特急 サンライズ瀬戸号 東京行
今日は久々にシャワーカードを購入

今時分はさっさと買わないと即完売の人気商品だ

そうしてから短パンに履き替えるとかの身仕度=サンライズを堪能する用意をしていると扉をノックされた
流石に瀬戸は検札も早いなー
…
…ーーーーー
おおおおおおおおーーーーー!!??
何とーーー!?
数年前や今年のバースデー(6月)にお世話になった
「ガイドさん」改め「KラM」さんがまた
会いに来てくれたとはーー!!
また頭がパーになったのは措いといて!
忙しい中、またお土産まで貰っちゃって!
…なんて最中に本物(?)の検札
〈高松車掌区〉
気になっていた海外からの「四国ブーム」は本物という事も教えてもらったり
高松駅前の様子などはまた衣替えの計画があるとかお話頂きました!
重ね重ねありがとうございます!
発車5分前のアナウンスで御別れでしたー…
(;_;)/~~~
ここはまた少し落ち着くためにサクッとシャワーを浴びる

連続4,5分もお湯を喰らうと血行が良くなり過ぎて身体が痒くなる俺
6分中1分程時間を余らせて退室
個室に戻って暫し冷やし休憩

改めて車両と個室
285系3000番台7両編成は東海、大垣所属


車内の「サロハネ」は国鉄書体だったが、「モハネ」は西日本書体だった
取った個室は「ソロ上段」

荷物棚があり、階段で立てるこの設備がお気に入り
7月に泣く泣く「シングル」をやったが、やはり「ソロ上段」が性にも合うし快適だ
程無く坂出から本四備讃線に入る
「瀬戸」はこの辺りで「汽車旅」のリズムを奏でる
当然見所は瀬戸大橋から眺める海

KラMさんによると下の工場群の光量は以前より減っているのだとか
それでも良い眺めだと思った
今旅もやれて良かったと思った
またやりたいと改めて思った
独り身故の身軽さと気楽さがあるからやれるのだけれど、チャンスは逃すまいと思った
7月以来、サンライズは無いと思ってた
でもチャンスがあれば「決断と実行」で叶う
昔「ぐるり北海道フリーきっぷ」の旅で学んだことは未だ揺るぎ無い真理だ
サンライズからの瀬戸大橋

光と黒い海面
今回も確り堪能した
児島から西日本管内へ入り、程無く岡山…

と思いきや、手前で一旦信号待ち
また「出雲」が遅延してるとか
この辺りは結構お馴染みで、最終的には定着で収まるのがお約束
山陽本線からは特急なんだか新快速なんだかすっげえ速い走り
停車駅と到着時刻、次は姫路に停車の案内で「おやすみ」
こちらも珈琲で個室寝台を堪能する
今晩は満月が明るく晴天を照らし、星を消す

ソロの利用率は少なく見えた
いつの間にか多少速度が緩んだかと思ったら熊山通過
ブルトレが最速でこのくらいじゃね?
と思ったらあっさり加速
「汽車旅」どこ行った?
月明かりが山を照らす
以前にもあった筈だが覚えておらず、不思議な感じがした
やはりというか、速度が緩む時がある
隧道に入って刹那、車内からの光量が減った
ブラインドを下ろしたか、消灯した訳で、利用率は低くない事になる
通路を覗いてみたら見た目5割が閉まっていた
汽車旅っぽいリズムで上郡を通過した
当然、あっさり加速
23:21 新幹線高架を潜って相生通過
岡山-相生の所要時間
新幹線で岡山まで乗ったのがまだ昨日の事
「網干」に223系「Aseat」や12系などを見た
23:36 姫路着

もう「先が見えた」が、御着、姫路貨物、ひめじ別所を通過しても緩い速度
しかも停車するかと思う程の減速まであった
擦れ違う列車に減速は見られない
加古川の街を緩いまま通過
行く先に何かあったとしか思えない
遅延は構わないが(不謹慎)、運休にならない事を祈る
然し、抑止がかからないあたり、事故があった訳では無いと見る
土山を過ぎて日付が変わった
大久保から加速
一変、特急走りで西明石を通過
朝霧から播磨灘、明石海峡大橋、大阪湾
湾の向こうに大阪の光の粒が並ぶ
ラウンジを訪ねたら無人だった

それはそれで寛ぐ

0:24 三ノ宮着
発車して左手に一寸、阪急の回送が並んだ

いくらラウンジにヒーターが点いているといっても、流石にTシャツ短パンは世間舐めすぎ
少し冷えたので部屋に戻る
塚本から淀川を渡って0:44 大阪着


「チキ」が錆びたレールを乗せて待機していた
暫く凭れてボーッとしてたら向日町
「サンダバ」っぽいのが腐るほど並んでいた
ものの見事に無灯火な駅は大津だった
消灯した駅が見れるのも夜行列車の楽しみ
寝ることにする
o(__*)Zzz
…
3:40 起きた
鷲津だった
立て続けに貨物列車と擦れ違う
浜名湖を渡りながら遠州灘を望んだ

3:55 浜松運転停車
広い天竜川を渡り4時を回った
豊田町を過ぎて一旦減速
月明かりが部屋を照す
金谷にかかる頃、曇が増えた
コレまた広い大井川を渡り、工場群の光が流れた
焼津を過ぎ、山に囲まれて隧道に入る
単線用の物で、壁が近い
新幹線が現れ、こちらが高さを合わせて静岡へ4:45着、

4:48発だが、どうとでもなるだろう
興津から黒い駿河湾が現れ、高速道路が邪魔をする

新幹線、特急尽くし、寝台特急までやってしまうと鈍行旅が恋しくなる
随分勝手だが単純に旅がしたいだけ
その上帰りは寝台特急でも「寧ろ上等(ハイクラス)」とかで結局鉄旅なら何でも良いんだな、とか
5:11 富士着

制動がキツく、空室のドアが勢い付いて
バコン!と明け閉めする
!!( ; ロ)゜ ゜
勘弁してくれ

5:25 沼津着
向かう先が明るみ始めた

丹那隧道に入った辺りでまた寝る
…が、相模湾が気になり、湯河原で起きた

早朝の良い眺め
このオーシャンビューは5032M共通の最大の見所
普段より早いが、小田原から帰りの身仕度を始めた
金曜の早朝の横浜

世間は勤労へ
俺は休む
寝台特急は通勤電車を追い抜く


京急も追い抜く
品川から減速

「田町」に佇むE233-7000系は今日も試運転をこなすのだろうか
いつもの上り「サンライズ」で見慣れた光景


徐行して終着
↓
7:09 東京着
取敢えずヤりたい事はやれた

この後は出勤する人の流れに逆らって家に帰った
金曜日に休めるのはありがたい
帰りの列車が酔っ払いで混むのが嫌なので
取敢えずは家事をこなしつつ、ボーッとゆっくり身体を休めることにする
暫くはヱヌゲを弄りつつ引き籠ったり、気が向いたら貸レとか温泉行きたい
ここまで付き合ってくれた諸兄諸氏にさんきゅです
サンライズ瀬戸ソロと今旅はここまで

ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2019/11/17(日) 00:00:01|
- 鉄旅
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