2020.1.8(水)出雲市南口の温泉「らんぷの湯」は休館日だった
仕方無く近くのネカフェでシャワー休憩
済んだら久々のすき家で牛丼を堪能
それも済んだらコンビニで夜食を買い込み
風もまだ強く雨まで降られ、いそいそと駅の当該ホームへ向かった
相変わらず発車5分前の入線とは慌ただしいが、周囲の延着を受けて発車は19:00となった

・出雲市 18:51発 →山陰.伯備.山陽.東海道本線.東京
4032.5032M 寝台特急 サンライズ出雲号 東京行
個人的にお馴染みの285系7両は東海所属の3000番台



「ソロ」上段を荷物棚などを活かして夜行寛ぎモードに入る
山陽本線に出るまではラウンジには出向かず個室で寛ぎ、ローカル路線を堪能するのが俺流
今回は珍しく発車前に姉ちゃん車掌が検札
〈米子車掌区〉
出発後、直江で交換、荘原で交換
共に対向の気配は感じられなかった
曇天は兎も角、雨が激しいと外見がしづらくなる
列車は新型気動車達の為に強化された足場を利して高速進行
宍道で特急「やくも」と交換

座席車を見下ろした
サンライズは伯備線並みに速度を落として「汽車旅進行」
乃木で「スーパーまつかぜ」と交換

19:30を回った
松江には7分程の延着

旅の視点で云えば米子、出雲市と並んで泊まるだけなら難儀しない「街」だと思う
複線区間で低速走行を見たのは初めてに思う
雨と強風の今日であれば制限規制も致し方無い
揖屋で「やくも」と交換

グリーン車にも利用者が少しいた
結局「今日も」遅延しているサンライズ出雲だが、東海道本線辺りでどうにかしちゃうのが「いつもの」
安来 19:55

取敢ず遅延は拡大している
厠序でにラウンジを覗いたらこれまた珍しく中国語が飛び交っていた
米子到着のアナウンス
「米子の次は新見に停まります」
にワクワクした
思えば伯備線は2019.7月以来、半年ぶり

今日は米子にスーパーまつかぜが居なかった
途中でサクッと擦れ違った
日野川を渡り、減速しながら伯耆大山を通過
ゆっくり右へ線路を渡って単線の伯備線へ入った
伯耆溝口で一旦止まってから即発車

…は遅延のせいか
日野川を眺めながら徐行
雨天下でも街灯が無くなると少し分かる
向こうの稜線は靄がかかっている
上溝口信号場でやくもを待たせて進行
江尾手前で列車が減速、徐行、停止
前方の信号が赤一灯を現示
少しして青に変わり発車
駅では対向に黄色で切り妻顔の115系が停まっていた
雨垂れが幕になって外が見えない
根雨でEF64〈牛乳パック〉貨物列車を待たせて通過
生山でもやくもを待たせて通過
寝台特急最強説
21:05 新郷でEF64〈原色〉貨物列車待ち

雨垂れが大分解消されて、日野川の見事なディティールが見易くなった
右曲線で先頭車が見える
大概が寝静まった様で、灯りの漏れが無い
21:22 布原でやくも通過待ち
すき家の牛丼の腹持ちの良さを思い知った

分水嶺を越えて下り勾配にかかり、空は満月が顔を出した
新見では地元民が一人、サンライズが珍しいか、俺の下の部屋を撮影したりしていた

川は高梁川となって流れが広くなった
夜の水景色は昼以上に飽きが来ない
21:57 備中高梁

水面に街灯の光や山の影が映り込む
一旦川の景色が終り、列車は速度を上げて総社を通過
雰囲気は早くも山陽本線に似てきた
街のイルミネーションが遠くに見えた

左に曲がってそれらと山陽本線に合流する前に倉敷到着のアナウンス
ラウンジは無人だった

珈琲片手に暫し乙な時間を楽しむ
今年は去年程サンライズには乗れないのでは、と思っている
サンライズを加えたプランニング、やりたい事の大概はやり尽くしてしまった
一つ「乱暴」な案はあるがやれるかどうか
もしサンライズに多く乗ろうとしたら、今年は「下り」を使う必要があると思う
貨物駅を流し、四国の物を交えた多彩な車両が居並ぶ電留線を流し、ゆっくりと連結の為に岡山駅のホームに入線
2度の停止の後、前方の「サンライズ瀬戸」に連結

時間は22:39

今暫く寛ぎたく、ラウンジに居座る
(早い話かったるい(-.-)ノ⌒-~)
岡山の次は姫路
寝台特急の停車駅は豪快だ
少々冷えたら自室に戻り、ヒーターのツマミを全開にした
月明かりが個室を照した
✨
14両編成となった列車は右曲線でかなり遠くに「頭」が見える
かなりの明かりが漏れているが、起きているというよりは「空室」なのだろう
3号車の「ソロ」も今日は5割と見えない
新幹線高架が頭に近い所で交錯
相生を通過
「ソロ」は「シングル」より寝台が高い位置にある
(室内で立てる、立てないはこの差でもある)

故に窓の大きさ高さが同じでも「視点」が高い
それは見晴らしを良くするし、架線等が近くに見える
「ソロ」の数多い利点の一つだ
「網干」には新快速車両がズラリ
「Aシート」車両も確認出来た
23:39 姫路着

少々乗車があった
未だにすき家の牛丼の腹持ちが凄ぇ
<゜)#)))彡
朝霧から播磨灘が覗き始める

舞子と、今夜は光量の少ない明石海峡大橋を過ぎて大阪湾を望む
満月に照された海面は少し青い
日付が変わっていた
0:19 三ノ宮

…少々寝た
…起きたら2時を回っていた
車両区を2箇所流して大垣を通過した

夜行で大垣
深夜の長良川をトラス橋で渡る
各駅を高速で通過して行く
岐阜は減灯していた
木曽川は長良川より広かった
右手に名鉄の高架が一寸並んで、一駅通過したら消え、下りサンライズと擦れ違った
減速して稲沢を通過して暫く流す
新幹線高架が並んだり線路が増えたりと、複雑な線形をボーッと眺めていたら減速
N700の車体と名古屋駅が流れた
幾度と無く貨物列車と擦れ違った
2:45 熱田で一旦止まってから発車
笠寺でトヨタ・ロングパス・エクスプレスを眺めたらえらい加速がかかった
停止した観覧車の赤灯
遠くの黒い所は三河湾か

3:30 豊橋運転停車
浜名湖に繋がる水面上を3回渡って舞阪を通過
…また寝た
起きたら5:45 熱海だった

結構寝たと思う
すぐに隧道が連続した
まだ地平線が赤い程度で、相模湾は黒く、「いつもの」色を楽しむには光量が足りない

だが、広い
まだ暗いまま貨物線から小田原をゆっくり通過
宇都宮行E233系が出発を待っていた
この時間から乗り込む、コートのサラリーマンがいた
曇天ではないから、相応に冬が深くなったんだろう
東京は寒そうだ
対向の普通列車に客が少なくない
「朝帰り」だろうか
二宮から上り小金井行を追い抜いた

こちらも早朝出勤が少なくない
速度を落として茅ヶ崎のホームを通過
上り「本線」へ合流する
ボソボソと「御早う放送」が流れた
通勤ダイヤの邪魔にならないように速度を上げる
やっとこ朝焼けになってきた
小田急が加わって一寸線路が増えて藤沢を通過
「鎌倉」、横須賀線からの線路が増えて大船を通過
まだ少々暗い
1年前のサンライズもこんなだったかと思い出す
6:43 横浜着


帰り仕度を始める
列車は割と速く進行
風切り音がする
品川から減速



徐行して終着
↓
7:09 東京着

ちょっと寒い
でも漲りました
この日一日ゆっくり休みつつ家事などをこなしましたが、ついさっき自転車のタイヤが修繕不能な程のパンクに陥りました
新車購入決定です
サンライズと今旅はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2020/01/10(金) 10:00:00|
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