
芸備線の途中にあり、木次線とアクセスする中国ローカル線の要衝、備後落合駅
今や無人駅ながら前々から色々な展示物があるのは実際に目にしてはいたのですが、先日乗り換えの際に降り立った時、
元機関士という御老人が備後落合駅と木次線のガイドを行っていました
かつて走っていた車両

「三八豪雪」の大変さなど、少々短い時間の中にギュッと詰めた内容の案内を頂き、感心しました
かつては7線あったという備後落合駅構内の昭和40年代を再現したジオラマ

優等列車の機関車の付け替え、分割併合などを行い三方に延びる中国ローカル線の要衝な上、当時は活況を呈したことが伺える
格好良いジオラマです
今でも列車はここを中心に三方へ折り返す訳ですから要衝なのは変わりありません
今でも残っている転車台

他にも時間があれば色々見所があるようです
詳しい方、経験者の方が一人いるだけでここまで違うのかと思いました
ここのガイドさんは「木次線を無くしてはならない」と乗り換えも含めたこの駅と木次線の案内に立ち上がったのだとか

重要な事で、自分も今回この記事を書いて少しでもお役に立ちたいと思いました
備後「落合」というのは「三方が落ち合う」という所から来たんだとか

画像の右端の航空写真は出雲坂根のスイッチバックと道路のループ橋のもの
備後落合の経緯や勾配のきつさなど、この駅で色々楽しんで木次線に行けるのは今だけかもしれません
お勧めします!
木次線は景色も凄いですよ



今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2020/03/10(火) 10:00:00|
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