




2020.4.7(火)
6時過ぎに目覚めた
7時間半は寝ただろうか
そんな昨晩のお宿「ユニサイト 仙台」は
部屋も広くて快適だった
余裕を持って支度を済ませ、予定より1本早い列車で行く事になった
仙台の朝は上着を着て丁度良い冷え方だった
パンデミックによる非常事態宣言が予定されている今日
仙台駅前は人々が行き交ってはいるが差ほどの邪魔にはなっていない
本来の仙台からは程遠い状況だろう
向かったホームも閑散といっても良い程に疎らで、列車の座席確保など余裕だろうという状態だ
といっても、折り返しで乗る予定の列車からは「普通に通勤」といった数の人が降りていった

・仙台 7:47発 →東北本線.小牛田
2529M 普通 小牛田行
701系の6両編成

2+4両だ
俺の地元、つくばエクスプレスと同様の輸送力だろうが、この時間帯に疎ら
単純に方向が違うのだろうか
庫の脇の留置線に常磐線のE657系がいた
常磐線が仙台に帰ってきた感動を覚えた
島が浮かぶ松島湾を眺めたのも10年以上振りかも

ここまでの間に客は疎らながらも乗り降りがあったが、今は閑散
701系が東の大幹線、東北本線を駆ける
足場はPC枕木などで強化されている
鳴瀬川を渡って終着
↓
8:33 小牛田着
30分以上の空きの間に途中下車
次の車内での食糧を買いたかったのだが中々見当たらない
駅に観光案内所があり、8:45に営業開始
「ひとめぽれ」100%、鎌田の仙台味噌使用という「田舎みそせん」を購入
¥360
煎餅自体の出来が良く、甘い味噌が香ばしい

・小牛田 9:07発 →陸羽東線.新庄
4725D 普通 新庄行
キハ1102両で片側は1人掛け座席


足元のペダルを踏んで座席の向きを45°窓側に変えられる
昔陸羽西線で乗ったことがあるような
…固定に遊びがあり、車両の揺れで左右にカンカン振られる
古川で客交換
10人と乗っていないが
塚川ではC58 19がボロボロになっていた
無惨…
列車は仙台平野の平坦地を北上しながら奥羽山脈に向かう

暫し音と景色を楽しみ寛ぐ
池月から登坂を開始した
山の斜面に敷かれた線路を馬力を出して走る
三叉の川を越えて鳴子御殿湯へ

鳴子温泉では相変わらず硫黄の匂いが漂ってくる
たまにはここの温泉に入りたい
荒雄岳の眺めも良い

車内は閑散
隧道に入る前方に僅かな明かり区間の切れ間の光が見える
近付くと力行を止める
制動、警笛
切り立ち鋭い茶色の岩肌の鳴子峽

警笛から力行した
中山平温泉から坂を下る

山形県に入り、右手の神室山地、左手の奥羽山脈の間の低い所を行く
最上で列車交換


土地の名が示す通りか、最上川か、川が絡む
長沢から連続して踏切がある
列車は忙しく警笛を鳴らして対応
南新庄から左手に奥羽本線が並ぶ
↓
11:10 新庄着
7分の間に昼飯購入
無論途中下車印を稼ぐ

・新庄 11:17発 →奥羽本線.福島
140M つばさ140号 東京行
自由席のシートピッチが狭いE3系1000番台

俺はこの車両に縁がありすぎる
そもそもが「こまち」のお下がりL55編成
この御時世でそうそう客なんざ来ねえだろうと座席回転
ボックス作って座面も引き出す
この路線も屡々最上川が絡む

その向こうに朝日山地が広がる
高く白く染まった山は1400mの葉山か
それともここから1900mの月山が見えるものなのか
新幹線車両が住宅が密集する細道を特急走りで豪走する
最速130km/hだろうか
屡々見かけるさくらんぼ畑の木々は実をつけていない
漆山で交換待ち
下りのつばさが一瞬で走り去った
12時を回って昼食
お馴染みの駅弁「牛肉どまん中」
相変わらずの肉の旨さで国産牛と濃厚接触♪
付け合わせの面々も旨い♪
山形からの乗車もちょぽちょぼ
しかし車販も乗って来た
かりんとう饅頭は魅力だったがお腹一杯
列車は朝日山地と奥羽山脈に挟まれ少々山登り

米沢盆地に入り、長井線の車両に気付き赤湯を通過
米沢の乗車もちょぽちょぼ
関根を過ぎれば奥羽山脈、板谷峠越えにかかる

速度が著しく落ちる
右曲線で先頭車が見えた
峠を境に下り勾配
長い隧道に車内は静寂
高低差のある景色こそ見応えがある


峠が終っても然程加速しなかった
↓
13:14 福島着
約30分の空き
途中下車
2020.4.7(火)の午前中はここまで
ではまた、
(´・ω・`)ノシ
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- 2020/04/07(火) 21:44:22|
- 鉄旅
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