




2020.7.2(木)
昨晩のお宿
「ホテル ロスイン高知」
は最低限の広さながら設備は調っていて使いやすく、ぐっすり寝られた
思ったより早い起床だったが、それはそれでゆっくり支度ができた
8時半頃にチェックアウト
高知の朝は少々蒸した
旅に出る前の予報は良くなかったのだが、昨日といい、今日といい、好転してくれて何よりだった
駅では「四国グリーン紀行」の指定席券売機における指定券発券の方法を探り、「普通に操作」すれば良いと分かった
当該ホームでは目的の列車はまだ入線しておらず、普通列車用の車両がちょこちょこ回送で出発していった
当該列車は8:59の入線だった

・高知 9:13発 →土讃線.阿波池田
38D 特急 南風8号 岡山行
今旅で今後も御世話になるだろう、2000系気動車3両編成

後免、土佐山田、大歩危に停車のパターン
車掌の放送で定期特急列車の他、臨時列車の運転再開の案内がなされた

最中、「高知」を躱した
後免を出ると「見るだけ」の検札

土佐山田では特急と交換して定発
蛇行しながら四国山地に向かう

早速草木の下を抜ける
平地では強かった陽の光が和らぐ
列車のエンジンは唸りっぱなし
登坂、登坂、隧道、登坂、隧道
繁藤辺りから少し視界が開けるようになる
土佐山田から吉野川の流れと同じ方向へ進行
下り勾配になるが、途中から流れが変わり、また登り勾配になる

ほぼ隧道のまま大歩危着
小歩危の山も高い


吉野川は昨日と違い緑色だった
阿波川口辺りからまた下り勾配
川も沿うが道路が邪魔

道路とクロスして位置が変わると見やすくなるが、すぐ隧道に入った
↓
10:19 阿波池田着
高い山の眺めが良い中を乗換
・阿波池田 10:27発 →土讃.徳島.高徳線.徳島
4006D 特急 剣山6号 徳島行

今日のメインと云っても過言ではない国鉄形キハ185系2両編成
(※…なのに撮影した筈の画像が無い)
指定席は徳島方で右側、A席は前展望も楽しめる
発車、案内放送後から検札で、判子が捺された
〈徳島運転所〉

路線は南に四国山地、北に讃岐山脈を眺める
穴吹、川田から見る四国山地は1000mはあるか、高越山なら1100m超

尖った上に幅もあり見栄えする
右後方から左前方にかけて稜線が下って回り込む

前展望ならではの車窓
阿波川島からは平地を快走

加速もこれまでで最も速い
大した減速も無しに普通列車を待たせて牛島を通過

一旦高架で町と佐古を通過
↓
11:38 徳島着
40分以上の空きがある
昼飯喰った
明日のきっぷを1枚、券売機で発券
欲しい座席は取られていた

・徳島 12:24発 →高徳線.池谷
3014D 特急 うずしお14号 高松行
空気ばね式車体傾斜装置を搭載して土讃線から「不合格」となった2600系2両編成
10分足らずの初乗車

座席がKA★TA★I
振り子と同様に曲線でアクティブに傾斜する
走りも豪快
足りなかったのは傾斜に使う空気の量のみ
↓
12:32 池谷着
階段渡って乗換

・池谷 12:42発 →鳴門線.鳴門
4962D 普通 鳴門行
池谷始発の1200系

ボックスも厠もあるのがポイント高い
発車前は閑散の車内
四国の末端を行く列車の雰囲気は気だるい
先のうずしおの他、板野行の接続を取って発車
蓮が車窓の地面を埋める

蓮に限らずとかく床を占めるのは緑の絨毯
住宅と畑が密集する細道を行く

一寸寄った水面は川というより、整備された用水路だろうか
↓
12:59 鳴門着
やること無く折り返し
・鳴門 13:06発 →鳴門.高徳線.勝瑞
4967D 普通 徳島行
先の1200系の折り返し
気紛れというか、乗って時間潰しすることを考えた
四国のフリーきっぷはなるべく全線を行きたくなる
すると、この鳴門線の他、地方交通線へのアクセスは間に合わないか、えらく待たされる場面が発生する
そのどちらも当てはまる場合、まぁ後者に集約される
で、時間潰しという
列車は高徳線に入ると加速した
↓
13:27 勝瑞着
思い付きなので指定席を取る暇が…
取敢えずグリーン車とキハ185と鳴門線はここまで
この先は特急で時間潰して牟岐線行きます
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2020/07/02(木) 21:45:42|
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