


2021.3.27(土)
新函館北斗で新幹線から12分の連絡

・新函館北斗 15:13発 →函館.室蘭.千歳.函館本線.札幌
15D 特急 北斗15号 札幌行
車体傾斜を無くしたキハ261系だが、整った車内は好きだ

そして大橋俊夫さんタイムの開始でもある
早速登坂
震動が割と独特というか、懐かしいような
左手の大沼は表面がうっすら凍っている箇所があった

流石北海道は独特の景色を見せてくれる
大沼公園出た所で検札
行先を訊かれるだけ
列車は加速、登坂
バランス良く雪化粧した感じの駒ヶ岳

やっぱでかい!
鮮やか!
そしてその麓(?)

駒ヶ岳で列車交換
列車は駒ヶ岳の回りをグルグル回りながら進む
あらゆる角度から眺める駒ヶ岳は時折、二本角の鬼のような形と表情も感じる
森からは内浦湾に沿って走る


列車はようやく特急加速
かつては急行「はまなす」で通う事が多かった区間
時には北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレス…
やはり夜行列車の方が思い出が多い
一旦内浦湾から離れて八雲

再び内浦湾に面する
肉眼では陸続きの向こうも雪で白い
改めて「北海道&東日本パス」とそのオプション券の威力を感じる
「18きっぷ」に似ているようで、その実特急に乗りまくり
まるで世界が違う
夜行列車を始め、魅力的な列車に欠ける印象の今日に於いて、期間限定ながら、
このきっぷこそ北海道の魅力を堪能する最適なアイテムと自分は推奨したい
長万部から室蘭本線へ

長い隧道→小幌→長い隧道を抜けると残雪の厚みが増した
そして内浦湾との付き合いはまだまだ続く

伊達紋別からも続くが、向こう陸の台形は駒ヶ岳だろうか
距離や靄で白く映る
東室蘭で運転士が交代

引き続き各駅を通過
当たり前なんだが、特急に乗っている事を実感する
昨日味わいたかったのはこういう感覚だった…
そういえば架線下DCだった
新函館北斗から2時間以上経ったが、時間の事は忘れていた
これが在来特急だな、と
うとうとした
苫小牧到着チャイムで目覚め
18時を前に薄暗くなってきた
終着の頃には真っ暗かも

その苫小牧でちょろっと乗ってきた
まだ50分乗っていられる
更にその先も85分乗るし、明日も乗れる
苫小牧の先、沼ノ端を通過して、複線から左へ離れ別れて千歳線へ
植苗を通過すると貫通ドア上のディスプレイに「南千歳まで後10km」の表示が流れた
景色がだだっ広くなった

外は撮影が困難
南千歳から高架に上がったり下がったり
無灯火の区間もある

響くのはエンジン音のみ
静寂
白石から函館本線へ
ようやく心底愉しい時間を過ごせた
↓
18:47 札幌着
やはり10分ちょいの乗換時間は丁度良い
但し、当該列車は5分前に回送で入線
相変わらず札幌駅は忙しないようだ

・札幌 19:00発 →函館本線.旭川
3037M 特急 ライラック37号 旭川行
今日のラストランナーは、かつて青函特急「スーパー白鳥」として活躍した車両789系

昔、「18きっぷ」の特例で木古内→蟹田や、乗り継ぎ割引を活かした乗車経験はあったが、
当時は経済力とかお得なきっぷの都合上、中々乗れなかった
同様の理由で781系「ライラック」には縁が無かった
789系「ライラック」に札幌で逢う
これも縁

快速エアポートと同時発車
検札

北&東パスとオプション券の組み合わせが珍しかったっぽい
…結構揺れる
((( ;゜Д゜)))
野幌の高架上がったら治まった
足場か
ただただ時間が流れる
岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川…
特急85分の乗車は過不足無かった
終着チャイムは鉄道唱歌

↓
20:26 旭川着
少し冷える
残雪の高さが胸の高さくらいありそう
流石は北海道
そんな今夜のお宿は駅から近い
「東横INN旭川駅東口」
公式サイトから予約&会員価格+無料朝食
¥4,275
流石の東横INNクオリティーがこの価格ですよ!
じゃあシャワー浴びたんで酒呑んで寝ます
2021.3.27(土)はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2021/03/28(日) 07:37:11|
- 鉄旅
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