


2021.3.29(月)
昨晩のお宿
「北海ホテル」
は普通のビジホだったが、人工温泉は良かった
朝風呂もしたかったが、睡眠を優先して諦めた
チェックアウトしたら近くのコンビニと、駅で駅弁を購入
今日は食料事情に困る予定
今のところは上着だと暑い

・網走 10:26発 →釧網本線.東釧路
3727D 快速 しれとこ摩周号 釧路行
キハ54、転換式クロスシート

月曜だし、車内は疎ら
が、珍しいというか、父子連れがいた
次の桂台で学生くらいか、7人くらい乗って来た
海の向こうに知床半島が見えた

雪を被ったか、何だか富士山模様の山のようにも見える
先端寄りの知床岳、1200m超や
中寄りの羅臼岳が1600m超
知床斜里までは半島の付け根の海別岳、1400m超を向いているし、連なるように内陸側に斜里岳、1500m超がある
残念ながらそれらは揃って雲に被られている
これらの山々の記憶に乏しいのは、俺が釧網本線をやると大概天気が悪いから
北浜には「停車場」という喫茶店があって、ランチが割と旨いんだが、今の時期はどうなんだろう?

腹減ってきた
レールが矢鱈真っ直ぐに延びる

これが北海道
キハ54もステンレス車体ながら、重量感と軽快感を合わせた走り
知床斜里で列車交換

路線はこの先、大きく右へ曲がる
桂台から乗って来た若者達が清里町で降りていった
車内の温い気温が瞼を重くする

林に入って景色の変化に乏しい
川湯温泉で2分程停車
雨が降ってきた
硫黄山が見えるはずだが、木々が遮る
摩周で母子連れを含めた7人程度が乗って来た
ほぼほぼ何も無い
天気が良ければまた違ったと思うのだが
標茶で10人近い増客
標茶を出て暫く行くと牛がいた
それも過ぎれば車窓が「それ」っぽくなってきた

茅沼では丹頂鶴がいて、少々徐行して発車してくれた
塘路を出て直ぐ急停止
原因不明
ただ、この後めちゃめちゃシカがいた
どこからどこまでが釧路湿原なのか分からないまま終わってしまった
↓
13:29 東釧路着
ここはサクッと乗換
…というか乗り継ぎ列車の方が来ない
乗って来た列車は発車してしまった
列車は10分遅れのアナウンスが流れた
遅延の原因は札幌始発の特急 おおぞら3号だろう

・東釧路 13:31発 →根室本線.根室
5631D 普通 根室行
先と同じタイプのキハ54

結構乗ってて座席の選択肢が無かった
しかも旅っぽい荷物が少なくなく、皆乗り通したりするんだろうか
外気との差で二重窓が曇る

絡む川は泥
別保に着くと、運転士が背後のブラインドを下げた
列車は登坂を開始し、断続的に隧道に入った
門静から厚岸湾へ

グレーと茶色
厚岸で一番前の座席空いた
いつの間にか水面に草が浮くようになっていた

厚岸湖だった
それから暫く林の中を行く
茶内では対向列車がこちらを待っていた
最初の10分遅れが2分に縮んだ
地面の黄土色の草に緑が混じり始めた
厚床を出た所で遅い昼飯
網走で買った駅弁

「ホタテ弁当」
¥900
網走と飯という条件が揃ったら俺はこれを外さない
ボリュームも丁度良くホタテが旨い
外は靄が酷くなってきた
…と思ったら海も白かった
そして落石辺りから現れるシカ
↓
15:57 根室着
今日の、
今旅の折り返し中の折り返し地点
この後は折り返します
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2021/03/30(火) 08:56:26|
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