
N. 2021.6月号 ¥1,320
イカロス出版
最近の偶数月はこの雑誌を買うことが多めです
巻頭は「模型&鉄道用語集」

言ってしまえば辞典のようなもので、しかし範囲は広く、精度は高く、内容の濃いものになっていると思います
知らん人にも分かりやすい解説書と見ても良いでしょう

鉄道雑誌の大体は専門用語が少なくないにもかかわらず、大した解説もなし
知りたきゃ専門の本でも買って知りなさいな、くらいに思える姿勢の正に真逆を行くような企画
「N.」誌
引いてはイカロス出版さんのユーザー寄りとも取れる姿勢の現れかもです
「模型の見かた」ではサフィール踊り子が登場

解説を交えた評価は、所有の有無に関わらず一読の価値ありかと見ています
所有している身としても納得の内容です
他には「WestExpress銀河」などが取り上げられています
「エヌ・オブ・ザ・イヤー2020」は、自分としては思いもよらなかった結果に

KATOさんの蒸機やTOMIXさんの「ひのとり」までは解るとして、他にコレかー!?
というランキング
俺が票を投じたKATOさんの789系1000番台は10位という意外な程の低さ

ただ、このランキングと、TamTam秋葉原店の売上の実状は全くと言って良い程別物だったようです
「理由」はキハ185系

キハ185系の始まりから現在までを、2000系も交えて解説
割と長生きな理由もズバリで、ファンの一人としては嬉しいやら安心やらw
そしてモデルは実車同様にMICROさんのキハ185系のバリエーションがコレでもか、と登場して気持ち良い限りです

取り上げた2000系も含め、ほぼほぼMICROACEさんのモデルがページを埋め尽くします
所有している「九州横断特急」もフォグランプ搭載前のバージョンが使用され、現行品との差が確認できました
相変わらず模型を通して鉄道を見るこの雑誌が面白いです
コロナ禍で実車の世界がイマイチというのとのコントラストもあるかもですが…
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2021/05/02(日) 10:00:00|
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| コメント:2
管理人様
こんにちは。楽しく拝見しております。雑誌の紹介ありがとうございました。用語の説明欄は興味深いです。雑誌は最近買っていないので購入しようかと思いました。私はGWに内田百閒の阿呆列車を読み返しています。もう読まれましたでしょうか。鉄レポではなく、乗車まで前置きが長くもありますが、ちょうど最近KATOから出たC62東海道の時代で、つばめ、はとの乗車が濃いです。3巻あり、きりしま、越路、鳥海、かもめの初列車乗車記をはじめ、夜行列車を含む当時の雰囲気がしのばれます。ローカル線は別にしてほぼ一等車、一等コンパート、食堂車の利用なので発見が多く、遠い過去と思っていたことがリアライズされ、模型でも大変欲しくなります。なかなか長距離の旅に出にくいですが、次へのモチベーション温存に活用できます。良いGWをお過ごし下さい。
JRであーる
- URL |
- 2021/05/02(日) 13:00:57 |
- JRであーる #-
- [ 編集 ]
内田百閒さんのは、度々タイトルや内容を雑誌などで目にかけるんですが、忘れちゃって縁なしでした
ちょっと探してみようかと思います
自分の場合だと、以前は宮脇俊三さんの本をよく読んでいました
現在は「15歳の機関助士」という本を再読しています
ご本人の実際の経験なので、戦時中のリアリティーしか無い内容が面白いです
コメントさんきゅです
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
- URL |
- 2021/05/02(日) 23:54:30 |
- カサレリアの種馬 #-
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