


・岡山 6:34発 →山陽.伯備.山陰本線.出雲市
4031M 寝台特急 サンライズ出雲号 出雲市行
岡山での7分の停車時間を利用して飲み物と間食を購入
残り時間でサンライズ瀬戸の先発を見送って列車に戻った

ラウンジで暫く過ごし、岡山での乗務員交代と先々の案内放送を聞く

岡山からの加速は最速120km/h
倉敷から伯備線へ、中国山地縦断へ向かう

個室に戻ると朝陽が少し差した
伯備線昼行(朝だが)
特急やくもで岡山→出雲市をやったのは2018年だったか、それ以来
最近に鈍行の履歴がないのはなんたる贅沢者かw
列車はかなり馴染んだ、それでいて懐かしい「汽車旅」のリズムを刻んで進む
75km/hだった
いつもこういう旅に憧れていたんだよな、と感じる
初夏の緑が溢れ、路線に絡む高梁川と共に、雲を通した柔らかな朝陽が爽やかに照らす

いつもは夜の景色を眺めていた
朝はこうなのか、と新鮮
そんな景色を個室寝台で寛ぎながら眺めて過ごす至福
採石だか砕石だか

井倉とはそういう「鉱業」の建物、工場がある
7:43 新見着

幾度となく下車して買い物したり、宿泊の経験もある土地だったが、最近は「やくも」を含めて素通りばかり
鈍行でない限りはそういう事になるし、近年は津山線や姫新線、木次線訪問で縁があった筈だがあやふや…
足立を過ぎて上り勾配を強く感じる
暫くすると岡山と鳥取の県境とその隧道
沿う高梁川と日野川の分水嶺の案内放送
また、特急通過待ちもあるという
確かに隧道を抜けて下り勾配になった
上石見で対向列車と交換した

クモハを先頭にした3両編成
上石見は伯備線で標高が最も高い445mらしい
改めて夜行列車は凄い、夜行列車での出発は凄いと思った
出発まで割とのんびり構えて支度して、
翌朝まで長い距離を走ったにも拘わらず、まだ長い今日一日が残っている
利便性とは本来こういうものだろう
根雨の辺りか、「高い'」と思う山は大概1000mを超えている

高いが故か、曇天だと頭を雲に喰われてしまう

山陰、伯備線の見所、大山はモロに雲隠れ

隣の豪円山は比べて低い分、良く見える
右手からの山陰本線へ合流して伯耆大山を通過

9時を回って米子へ
上りより時間が長く感じられ、楽しい

安来でも「やくも」と交換

そろそろ降り支度を始める

中海が見えた
松江、乃木から宍道湖

最後の見所
今日は鮮やかな青だった
宍道まで割と長くレイクビューが堪能できる
宍道からは110km/h超のラストスパート

終着アナウンスで、列車は到着後10分停車とのこと
↓
9:59 出雲市着
ここで記念撮影する向きは少なくない
そして俺はここで終わりじゃない
次の列車は11:24発と余裕がある
南口すぐにある温泉「らんぷの湯」

上りの「出雲」の前に入れば、車内でシャワーの必要無く個室で寛げる
今回の下りからなら半日の汗を流して
休憩スペースで休める
何とも「出雲」と縁が深い温泉
…快適で楽しいのだが、四国入る前に満足してねぇか?
そしてこの先は「山陰の暴れ馬」が待ってるぞ
サンライズ「出雲」はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2021/06/23(水) 08:52:18|
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