2021.12.16(木)高松の夜は雨だった
夜食の買い込みを済ませて駅にたどり着くと、まさかの運転見合わせの知らせ

19:22頃、予讃線は自転車との衝突で観音寺-多度津で運転見合わせ中だった
6月に似たような経験をした
今旅の予定には全く入っていなかったが、もし予讃線のどこかにいたら、
松山で2時間足止めを食い、高松ではなく坂出での乗換を強要された6月以上に絶望的な状況だったろう
今夜のお宿は無事に運転される
ホームの発車案内に表示されていた

・高松 21:26発 →予讃.本四備讃.宇野.山陽.東海道本線.東京
寝台特急 サンライズ瀬戸号 東京行
入線は20:56
30分の余裕がある
すぐに検札が来なかったので早々にシャワー

暫く個室を調えていると、車掌が来て「見るだけ」
シャワーからこの時に至るまでに、幾度か車体がガタガタした気がした
地震でなければ、風でも強いのだろうか
シャワー、検札の後は発車まで引き籠って寛いだ

俺はいつも「ソロ 上段 右側 16番」
今日に至るまで、この「ソロ上段」を礼賛する声は聞かれず、シングル優位、シングルデラックス最高、みたいな事しか聞かれない
列車は定発

今晩は丸い窓に雨のスクリーンがかかる
高徳線しかやってないけどさよなら四国
(´・ω・`)ノ
四国の山々のシルエットは何とも凸凹と目立つ
こんな四国もあるのかと、四国再発見
知らん間に坂出にAEONが建っていた

その坂出
向かいには21:30発の伊予西条行6000系?がいた
帰宅客で埋まっている
こちらは21:44に発車
先の事故で立ち往生しているのだろう
この状況こそ恐ろしい
今旅、初日に「青春18きっぷ」を紛失したのは痛かったが、後は順調で楽しいだけだった
18きっぷ紛失程度で済むならマシもマシ
サンライズ紛失の方が何十倍痛い事か
2021.春の常磐線事故による仙台「ひたち」運転取り止め
尾久付近の踏切での人身事故による、乗車列車の運転中止による、赤羽でのグリーン車から追放も痛かった
今晩の瀬戸大橋は雨天で靄がかかり、海面もあまり見えない
それどころか、風か強いか、雨が窓を叩く音がした
上方に道路という屋根があるにも拘わらず…

それでも今晩はコーヒーを傍らに瀬戸大橋ナイトクルージングと洒落込めた
児島から西日本管内へ

茶屋町から宇野線に入り、途中で速度が落ち、停止
草木は風にたなびいてはいない
対向の特急列車は元気に走り去って行った
それから間もなく動き出し、普通に加速
線路が単線になった
対向のダイヤ乱れにより発生した列車交換か
岡山には然程の支障無く到着

サンライズ出雲との連結も順調に済み、出発した
今回は珍しく、コーヒーの「おつまみ」にチョコレートを用意

ミルクチョコの甘味をコーヒーで流して寛いだ
甘味は多幸感を引き出すらしいので、これまた良し
晩飯に「めりけんや」で食べた釜玉うどん、メンチカツ、れんこんが良い感じに「腹持ち」をアピってきたので、
半分食ったところで止す
山陽本線に入っても雨は相変わらず、車窓に靄をかける
肉眼でも「?」なくらいで、撮影となると話にならない
気分転換にラウンジへ


元々客が少ないのか、誰もいない
「ソロ」にも自分以外に利用の様子がない
姫路で数人乗ってきた

一人二人、若者がシャワーカードを購入して前方へ消えた
個室寝台でなければノビノビ座席だろう
こちらも個室に戻って就寝としたい
…
3時前に目が覚めた
豊橋で運転停車
もう一度寝ようとしたが寝られず、身体を起こした
相変わらずの雨で靄
予報からすれば、東京まで続くだろう
もう1度寝る
6:17 平塚を通過していた

雨天でまだ夜のような暗さ
瞼も重めだが、終着まで60分を切っている
荷物をある程度整理しておく


ソロ上段は荷物棚があるので、道中は便利に使える
「帰りの段」となったら、階段の部分に置いて降車に備える事もできる
この設備が他より安価な点も含めて、もうちょっと讃えられても良いと思うのだが
6:45 横浜着

早朝から人出は少なくない

窓に雨垂れが無く、雨が上がっていた

↓
7:10 東京着
雨だった
地元に着くと、人の流れが冷えた雨の空気の中をこぞって出勤登校へ行く空気
そこに逆行する俺はこの日1日が休息の日となる
朝から何ともお疲れなことだな、と思いながら密度の濃かった3日間を反芻した
昨日は海も渡ったのだから
今旅はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2021/12/19(日) 07:39:13|
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