




こういう時、職場が東京駅というのはやはりいつも助かっている
仕事上がりにシャワーを浴びて、NEWDAYSで買い物もしてゆっくりと列車を出迎えられる
コチラが10番線ホームに上がると同時に入線
伝統の夜行列車の名と仕業を負うその姿は衰えを見せない威風堂々の貫禄すら感じる
・JR東海道本線
東京 23:10発 9391M
臨時夜行快速 ムーンライトながら 大垣行
189系8両+183系2両H102編成 田町車
4号車2番A席 進行方向左側
リクライニングシート着席
今日も含め連日満席
伝統の夜行列車たればこそのの面目躍如か
車両構成を見て「おや?」と思う
2.3号車が183系、モケットもこちらと違う段階式簡易リクライニングシートだ
通路側にもテーブルが使用出来るタイプ
コレなら前より良いかと思ったら1号車に衝撃を受けた
…1号車もモケットは此方と同じなだけの簡リク…
何と、2.3号車のみと思っていた簡易リクライニングシートへのチャンスが広がった!?
今回は左手に仕事を思い出させる東の新幹線.E2系J編成を見ながら定発
列車が軋む音を久々に聴いた
臨席は既に埋
そして冷房弱め
品川、横浜と各駅で増客どやどや
23:48 検札〈東京車掌区〉
この後、連日の激務の疲れが利効いたか、寝る
0:20 目覚め
0:22 国府津通過
海が近い筈だが、外は真夜中、ウチの敷き布団と同じ臭いのする車内は無減灯
見える筈も無く(;_;)
そして未だ弱い冷房
じっとしていても軽く汗ばむ
0:30 日付変更駅の小田原着
今日に限り0:36着の普通列車を連絡待ち
乗り遅れ客を待つという
まぁ御構い無しにここでも増客どやどや
0:36 成る程、5分延発
根府川を過ぎると一瞬、眼下に街灯に照された道路
高低差と夜行列車が生み出す独特の絶景は素晴らしい
真鶴手前でも姨捨の夜景を間近に見るようなイルミネーション
夜行列車の醍醐味を18きっぷでも味わえるムーンライトシリーズは世界最高の乗り物だ
流石は国鉄型
台車が近いせいもあって、カーブにでも差し掛かろうものならガッタガタ揺れる揺れる揺れる揺れる揺れる揺れる揺れる揺れるおぉおぉおぉおぉおぉ…Σ((((-.-;)))
0:52 揺れたままの恋心で中々暗めな熱海に運転停車
左手に消灯した伊豆急の元東急車両の窓に此方の方向幕が映り込む
前の1番に着席している40代とおぼしき男
CDプレーヤーをヘッドホンで聴きながら金属製のカップに酒やサワーを注いでムーンライトの空間を堪能しているかの様だ
夜行列車に乾杯、といったところか
流石に東海管内は足場が良く、特に三島駅通過時等は微塵も揺れない
真夜中の住宅街の明かりを眺めながら、列車はモーター音を唸らせて剛走
往年の特急時代を思わせる走りだ
1:08 沼津でも少し乗ってきた
列車案内の電光板の書体を見ると東海らしさが感じられる
こんな素晴らしいムーンライトにも欠点はある
消灯しない為、窓に僕様の世にも醜い糞顔が映る
何とかならないものか
思わず顔芸をしてしまうではないか
1:48 静岡着
新幹線下りホームに700系が鎮座
前に此処を訪れてから1ヶ月20日か…
この後、寝ながら進行するのだが、夜行列車としては多少面白味に欠ける事態が
臨席は大して可愛くもね無え姉ちゃんなのだが、長時間停車する浜松でも寝っ放す
流石に外に出れず
しかもタマに背面テーブルを出して突っ伏して寝
身動き等殆んど取れず、此方も足を組み、膝を曲げた状態のまま固まってしまい、タマに膝を動かすと若干痛いとか
しかも冷房が弱いのが災いし、「蒸す」
そんな中目覚めた4:30頃
姉ちゃん相変わらず突っ伏し
列車は事故止めの様に長時間運転停車まま夜が明けた
惨憺たるやられっぷり
運転再開した列車はガンガン飛ばす
名古屋以降は放送も復活
何と臨席の姉ちゃん岐阜でおりてった
終着の大垣が近くなると乗客が列を成して降車の準備
新幹線客と違い、マナーがなってらっしゃるw
↓
5:53 大垣定着
マナーのなってらっしゃる皆さんは次の下り列車に向かってダッシュして行きましたとさ
じゃあ日帰り旅はこれから
・JR東海道本線
大垣 6:01発 5700F 区間快速 浜松行
311系4+4両G3+G6編成 大垣車
G3側3両目10番A席 転換式クロスシート
進行方向右側
でスタートするぞ!
おヴぇっ!
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- 2012/08/20(月) 06:18:08|
- 鉄旅
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