




快晴の爽やかな朝
旅にはもってこいの一日になりそうだ
・JR東海道本線
大垣 6:01発 5700F 区間快速 浜松行
311系4+4両G3+G6編成 大垣車
G3側3両目10番A席 転換式クロスシート着席
進行方向右側
西の211系にも似たこの車両は快適だ
窓側にも肘掛け
シートピッチもそこそこあり、足元の空間も充分だ
冷房が効いてる分、先のムーンライトながらより快適かどうか
そのながらで乗ってきた路を折り返す
列車は通勤列車として朝も早よから通勤客を運び、僕様寝る
↓
7:43 豊橋定着
全区間、ほぼ寝倒す
飯田線のホームに向かうと新城行が発車間際
その列車を見て不思議に思った
その後、豊川行列車もスルーした
暫くグダグタしてから朝飯を買ってホーム行ったら矢鱈並ばれる
どうも客層は旅人のみにあらず
・JR飯田線
豊橋 8:11発 511M 普通 天竜峡行
213系5000番代2両H3編成 大垣車
前位車に立つ
!?
先の新城行も同じ構成の車両だったのだが、転換式クロスシートを装備しているのは兎も角、変だったのはソレが2ドアだった事
211系かと思ったら213系だった
湘南カラーに惑わされずに窓枠を見れば分かる話だった
10系客車辺りがこんな形状だった気が
東海のは初めて乗ったが
そんだけだが
発車間際に中年男と若女性が乗ってきた
男は立派なカメラで道中を撮影していた
7月末にやったムーンライトえちごの妙なカップルと同じに見える
8:29 三河一宮で進行方向左側の転換式クロスシートに着席
そこそこ降りてった
景色もローカル線らしく山が迫ってくる感じだ
列車はゆっくりゆっくり行く
9:21 長篠城
ここ近辺の各駅に作業員やら工事現場のガードマンやら
何の作業やら
ここいらで朝飯
豊橋はいなり寿司が名物という
稲荷だけでは何かな、という事で海苔巻きも付いた「助六寿司」
¥480
後引く味だ
右手には川
…今更何だが、飯田線が大分久々だったのを思い出した
9:47 三河河合で列車交換待ち
最中、おそらく18きっぷであろう方々が各々、思い思いに外で撮影したりして鉄道を楽しんでいる
混雑するでも無く、人気が無い訳でも無い
ちょいちょいある停車時間を利用して各々が思い思いに鉄道を楽しむ風景は鉄道旅行の理想的な姿ではないだろうか
夏休みの思い出の様な山、川、角度のついた田畑の田舎の風景をゆっくり行く
上市場を出るとポツンと墓が一つだけ
天竜川は透き通っていて、川に入って釣りをする人もちらほら
…何故か此処でかなり昔に湯谷温泉を通過してしまった事実に気付く
→飯食ってて時間忘れてた
中部天竜の長時間停車を利用してネット
今日は仕事上がりでタブレット端末を持っていた
こういう時には便利なモノだ
↓
11:37 平岡1分延着
温泉施設の他、レストランや宿泊施設まであるという駅隣接の「龍泉閣」
…温泉は16時から
…次の列車は13:38
車で行く所に温泉はあるらしいが、バスとかは全く時間が合わない
このままではアレだ
という事で結果的に1時間歩いて駅に戻っただけで、全くもって無収穫
絶景を堪能し、トンネルも通り、虫や蜥蜴何ぞも数十年振りに見て不思議、汗だくになっただけ
途中井戸水と思われる、蛇口から出放題の水を発見
頭に塗りたくる様に浴びれたのは不幸中の幸い
時間を見逃し、湯谷温泉を逃し、ロクに営業時間も確認せず平岡でかなり無駄に降りた
自分という生物がこれ程完膚無きまでに「弱」だったとは情けない限りだ
・JR飯田線.中央東線
平岡 13:38発 519M 普通 上諏訪行
213系5000番代2両H7編成 大垣車
後位車転換式クロスシート着席
進行方向右側
無人駅からの乗車は即検札を受ける
生い茂る夏の木々の間を行き、左手の木々がタマに開くと川幅の広い緑淡色の天竜川が覗ける
トンネルも多いが
「幸せになる権利」は誰にでもあるんだが、あるのは「権利だけ」なんだよなぁ…
とふと思ったりした
飯田迄の小一時間
簡単に寝堕ち
14:54 桜町
無人駅の木造駅舎
かつては券売機や改札、出札もあったんだろうかという造りだ
各駅で車掌が切符回収に走る
何という体力仕事…
一旦山を上がり、街をダイナミックに見下ろして降下
駅標を見て何と無く納得
「元善光寺」
雄々しい夏の山々の裏からコンモリと存在感をしめす夏の雲
そういえば、この列車は完全消灯
木々の間の影に入ると中々暗くなる
15:43 高遠原
夕暮れが兆しを見せ始めた
田んぼの稲の上を蜻蛉がワラワラ飛び舞う
オマエラはボウフラか
僕様も仲間に入れてくれ
人間はもう嫌だ
いつの間にか車内は閑散としていた
16:16 伊那福岡
学生とか少し乗ってきた
16:34 沢渡 さわんど
17:20 辰野2分延着
ここから中央東線
213系が東日本管内へ
飯田線はほとんど寝てた気が
起きても起きても睡魔が…
岡谷から右手に諏訪湖を望みながら行く
↓
17:42 上諏訪2分延着
目指したのは駅西口経由して徒歩10分程
「片倉館」
入浴+レンタルバスタオル ¥800
レトロな西洋式の建物に「千人風呂」と称した大浴場
プール並の深さの浴槽の底にじゃりを敷いてあるのが面白い
りお湯は素晴らしく染みた
…が休憩所は18:00で終了の仕打ち
致し方無くフロント前のベンチで休むもあまり落ち着かない
折角上諏訪に来てるので諏訪湖でも訪ねてみる
何かの工事中なのか多少ゴチャついた印象だが、そこそこ静かで夕暮れが美しい
疲労もかなりだが気持ち悪いモノではない
コレはコレで良い
僕様も階段で湖を眺めながら落ち着く
側では若者が何が目当てか三脚付の本格的なカメラで頻りにシャッターを切っている
…芝生に寝っ転がってイチャついているカップルがウザい
そこそこ頃合いなのでコンビニで買い物して帰路に就く
・JR中央東線
上諏訪 19:14発 448M 普通 甲府行
115系1000番代長野色3両編成 長野車
3両目15番A席 セミクロスシート着席
進行方向右側
4分程延着発
何とか着席出来たが、立ち客ちらほら
特に街灯も無く真っ暗で、平行する道路を走る車のライトが目立つ
進む毎に少しずつ降客
↓
19:44 小淵沢2分延着
降車
このままストレートで帰っても良いのだが、それだと大月からE233系のロングシートスペシャル帰宅なので避けてみた
乗り継ぎ列車と思われる車両は留置線にいた
電光表示の列車番号からそれと分かる
小海線のキハ110系2両編成が発車していった
20:00近い小淵沢
駅の光が数多いせいか星空が望めない
虫の鳴き声だけがよく響く
下りスーパーあずさがビジネス客をモリモリ乗せて通過すると、当該列車が動いた
乗客が疎らな上りのあずさが通過すると20:09頃先の列車が入線
・JR中央東線
小淵沢 20:18発 570M 普通 高尾行
115系300番代スカ色3+3両M1+M3編成 豊田車
M3側先頭車9番D席 セミクロスシート着席
進行方向右側
M1側はモケットが異なるだけのセミクロスシート
M3側は新しい、枕が付いたタイプのセミクロスシート
此方の方が座り心地が良い
2時間乗れるぞ
…脳が強引にブレーカーを落としてくる
コチラが車窓を見ているつもりでも脳が「思考」を回転させて無自覚に眠りに持っていく
…甲府迄気絶
都会的というか、まるで北千住の様なホームの甲府を出ると何も見えない真っ暗闇を剛走する
21:53 大月
流石にドヤッと乗ってきた
高校生位のが多い
相模湖-高尾は個人的に強い印象がある
長いトンネル(多少有名だった気がするが知らん).駅間距離(9.5km)に伴う所要時間9分
どーもムーンライト信州に味わわされたものらしい
刻一刻と高尾が迫る
今回の旅ももうすぐ終わってしまう
出来るなら少し休憩を挟んでまだまだ旅を続けたいものだったが致し方無し
・JR中央東.山手.中央東線
高尾 22:31発 中央特快 東京行
E233系10両編成
あー帰宅帰宅ー…
なんか最後がコレだから言うこと無し!
もう飽きちゃった!
あー!もういい!
ヤメじゃヤメ!
読んでくれた方さんきゅ!
次は9/1の夜から少し長旅します!
あばよ!
良い夢みろよ!
(・o・)ノ
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- 2012/08/20(月) 23:15:24|
- 鉄旅
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