2022.8.27(土)昨晩のお宿
「東横イン 福井駅前」
は安定のクォリティーで、アラームで起床した

いつものように無料朝食をガッツリ頂き、サクッと身支度を整えられた
普段の旅より早い8時半頃のチェックアウト
瞼が眠気を引き摺っている
当該ホームへ向かい、列車を待つ
列車は発車時刻10分前に入線してきた

・福井 9:08発 →北陸.越美北線.九頭竜湖
723D 普通 九頭竜湖行
ボックスが4つだけのキハ120

前の2021年の時はロングシートで何もできず、帰りは真っ暗で何も分からなかった
今回は無事座席を取れたが、車内の状況は昨年と同じだった
越美北線は前泊か、確保のための待機が必須らしい
越美北線は愛称を「九頭竜線」としているが、俺前後の世代は間違いなく「九頭龍閃」が脳内に流れる事だろう
福井の隣、越前花堂から越美北線に入るが、越前花堂の時点で北陸本線からホームが離れている

越前花堂でも乗車があり、立客が出る
列車はのんびりとした速度で進む
一乗谷を出て、足羽川と絡む

綺麗に澄んだ流れ
鮎だろうか、流れの中で釣りをしている人もいた
昨年は乗りながらも視認することが叶わなかった越美北線
こうだったのか、と思わされる
愉しい路線
車両や列車本数を減らすのではなく、集客に力を入れても損は無いとおもうのだが
路線単体ではなく、新幹線を含んだ特急利用の収入を狙うのはどうだろうか
実際、この列車の座席は埋まっていて、家族連れさえいる
計石を出て隧道を抜けると、視界が開けた

大野盆地に出て牛ヶ原へ
住宅などの町に入って越前大野

客の半数が降り、その半数程の人が乗る
タブレットらしき物が運転士に渡されるが、列車交換は無く、スタフ閉塞方式を採っている事になる
時刻表を見れば済む話だが、この列車が越前大野-九頭竜湖にいる間は、他の車両はこの区間に入ってくる事は無い
そもそも行き違いできる所がない
路線と列車は両白山地目掛けて軽快に進んで行く
柿ヶ島から九頭竜川が絡む

水門付近で徐行してから加速
山深くに入ったと感じたら隧道に入った
勝原から荒島岳を貫く、長い荒島隧道に入る
抜ければ越前下山
そしてまた隧道が2つ、終着
↓
10:41 九頭竜湖着

今回はすぐ折り返すが、その前に「到着証明書」を頂く

・九頭竜湖 10:56発 →越美北.北陸本線.福井
724D 普通 福井行
往路の半分の人数も乗っていない

こちらは降りて即、再乗車して座席を確保
着席は4つのボックスに各々1人ずつ
それ以外は溢れたかのようにロングシートへ
勝原からの隧道と隧道の間に澄んだ九頭竜川と切り立った崖


列車は名所を見せるかのように徐行
柿ヶ島からも川の流れが見える

今度は山下りを実感する
両白山地を眺めながら大野盆地を徐行

今日も曇天で靄がかかる
越前大野で乗車率が少し上がった
美山から足羽川の辺りを徐行

釣り人はやはりというか、鮎か
沿線に何軒か、鮎の飲食店が見られた
一乗谷で3人降り、3人乗った

旅行者にしか見えず、谷でもあるんだろうか
越前花堂の近くにタンク

セメントらしい
終着が近い
↓
12:24 福井着
越美北線堪能した
これは面白かった
そんな訳で越美北線はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2022/08/29(月) 07:31:57|
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