
第22回国際鉄道模型コンベンションを回っていますが、今回はサークルさんとかではなく、個人の方の作品を見せて頂きました
鉄道模型趣味=TMSのロゴを掲げているあたりその道の大家の方とは思いますが、
そもそも読んでいないので存じ上げておりませんでした(謝)
これまでのJAM話:
http://lm312v04.blog.fc2.com/blog-category-23.htmlコチラの作品、左が10年前、右が最近の作品なんだそうで、2つのジオラマを繋いで渡しています

間にもう一つ作品が入るとちゃんと繋がるとか何とか
決して大きくないサイズにビックリする程の密度で情報が詰まっています
その左側

ブレちゃってますが、全体的に自然の中で朽ちている質感のようなモノが凄いです
実際、テーマは「廃墟」とありました
隅っこに小屋と思ったら貨車

コチラも朽ちています
皆さんそうなんですが、コチラも独特の空気を持った作品だと思います
特にその力を強く感じました
コレまた何なのか、水くみ場?

結構細かい作業だったんじゃないのかな?と、
例えばこの辺


塔の上に鷲
これ、作者の方に言われるまで気付きませんでした
こういう要素が随所にあるようです
左右のジオラマはレールで単純に渡しています

車両の行き来が可能です
変わって右側

10年のブランク、みたいな話らしいのですが、コチラも立体的に入り組んだ見事なジオラマですが、
「中」の芸が兎に角細かいという
奥の滝、水の質感

崖の間を渡すレールと木材を運ぶ貨車が目に付きますが、上に何かいますw
テーマが温泉地なんだそうで、昔のイメージでしょうか


コレはもう才能の領域かと
岩肌の立体も含めた質感表現も細かいですが、木々の葉とかも細かい作業を行ったようです

そういう作品は見ていて飽きが来ません
芸術と言って差し支えないでしょう
テーマ的にはここが本命

お宿は灯りが灯ります
藁葺き屋根の…

何か売っている「お店」?
こちらの隧道

奥へ進むと木材を運ぶ貨車のところへ繋がっているようです
マジ芸細っすw
(語彙力死亡)
つまりはこういうルートであると

基本「鉄」なんで、レールには目が行きますよねw
で、例の木材の車両

上に乗っているのは人でした
木材を縛って支えてバラけないようにしていると、
すっげえ考えられて造られています
滝の上にもレール

つまりは先の隧道からS字でここまで繋がっているんですね
ジオラマの右手でカーブしています
車両が入ると雰囲気アップ!

秘境の温泉がテーマということで、昔のローカル線の中でもかなり末端と言える地域のイメージ
今ならバスで行ける所のような?
見事としか言いようのない作品を見せて頂きました最高(自動変換)
流石はJAMです
今回はここまで
ではまた~
(´・ω・`)ノシ
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- 2023/08/27(日) 07:30:35|
- 国際鉄道模型コンベンション
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