




昨晩は今一寝付きが悪く、中途も度々覚醒した
朝はまたも無料朝食をガッツリ
こちらは快晴だが、北日本の大雪被害を恐れ乍ら出立
やはりホテルは駅からちょいと遠かったが、スムーズにやれば15分で着けた
昨日は分からなかったが、日立は海が眺められる近さだった
コレは朝から縁起が良いのではないだろうか
不発弾があった様だが余り関係無い
・JR常磐線
日立 7:33発 531M 普通 いわき行
勝田E501系5両K751編成 オールロングシート
かつて上野-土浦を結んだ車両は短編成でもがら空きだった
優先席でない方の隅っこに身体を傾けて陣取りマッタリする
先の日立の事もあってタマに海が見える
7:47 高萩でE657系が4本留置
↓
8:33 いわき2分早着
やはりぱっぱ乗換
・JR磐越東線
いわき 8:41発 731D 普通 郡山行
郡山キハ111+112形2両編成
111側2人掛け対面セミクロスシート
進行方向右側
窓キセが485並に便利
ボックス埋ってるが空席ちらほら
常磐→磐越東は10月の旅と被るルートだが、昨晩の列車とこの後の東北の行程の都合上から、やらないと間に合わない
沿線は「ゆうゆうあぶくまライン」の愛称通り、阿武隈川が沿う
枯れ芒が外の風の強さと寒さを感じさせる
枯れ木々を交えた冬の山間とトンネルを、渓流の阿武隈川と行く気動車のコトットトットトンッ♪とレールを刻む音と揺れにマッタリ身を任せると何とも夢心地なのは名ローカル.磐越東線
小野新町辺りから山に挟まれた中に田園や住宅、工場等の生活地が広めに形成されていた
以降、郡山が近づく毎に増客
小野新町を中心に曇天だったのが磐城常葉辺りからの平坦な住宅地上の空は青かった
10:05 三春で酷い増客
まさか2人掛け対面セミクロスシートで向に座られる時が来ようとは…
車内の人気か窓が多少曇った
↓
10:19 郡山3分延着
思ったより平均的に海抜のある路線だったかと
かつての日光直通用485系はカラーリングそのままに、赤べえ等のラッピングと方向幕を装備していた
買い物してホームまで行くと各所に数人ずつ並んでいた
3連休の中日に自由席が1~3号車という事態に多少不安が出た
…!
・JR東北新幹線
郡山 11:09発 207B やまびこ207号 仙台行
E3系6両+E2系1000番台10両R23+J70編成
4号車11番A席(自由席) リクライニングシート
進行方向右側
先のやまびこ55号が座れそうに無いのでスルーした結果、ビンゴ!
J70番台発乗車!
コンセント.読書灯の付いたこの編成はE5より豪勢ではなかろうか?
はやて.こまち通過待ちして発車した
中間車は多少揺れる?
子供の頃も能代の親父の実家へ新幹線で行った事を思い出す
盛岡乗換の時代である
あれから今日、新幹線は早く快適になった
↓
11:46 仙台定着
北側にE6系S12編成がいた
今旅はマウントエクスプレスに始まり、K47等車両に縁があるらしい
幾度と無く試運転を重ねた車両には疲労すら感じられる
駅も震災以来、鉄骨と配線が剥き出しの飾り気の無いままだ
機能としては充分だろうが
足元にはもう入らないであろうMaxの表記が
12:33の当該列車入線間際にはそこそこ人が並ぶ
乗務員は交代する様だ
・JR東北新幹線
仙台 12:42発 57B やまびこ57号 盛岡行
E2系番台10両J56編成 1号車7番A席 リクライニングシート
進行方向右側
結果として正解だったようだ
はやて.こまち23号発車待ち発車
右手の利府の仙台新幹線総合車両センターと別れる
やはり1号車は揺れが少ない
揺れをガチッと抑えてる感じだ
ガキんちょがコーラ溢した
車掌がトイレットペーパーで応急措置
12:55 古川でちょいちょい降りる客が目立つ
鳴子温泉にでも行くんだろうか
僕様も昨年温泉帰りに使ったが
一ノ関の頃にはがら空きだった
↓
13:32 北上定着
これもやはりぱっぱ乗換
・JR北上線
北上 13:47発 733D 普通 横手行
一ノ関キハ100形気動車2両編成 ロングシート着席
大船渡線仕様の車両だ
ドラゴンレールのラベルが
先の新幹線の手法の欠点である
発車間際の乗り込みはボックス座席が取れない事だ
立客まで出る乗り様だ
13:54 江釣子 えづりこ
正に雪原を行く
14:11 岩沢を前に左側セミクロスシートげっちん
川の雪景色は枯木や岩に雪が乗り川が流れる
山裾等の手付かずの積り雪はクリームでも塗った感じだ
池に雪が乗っかり、水面を侵食していた
↓
14:30 ほっとゆだ定着
出場時に途中下車の判子を捺してくれた
昔は陸中川尻だったとか
此処が今日のメインディッシュ
駅隣接の「温泉会館」
入浴+バスタオル+タオル=¥600
ジックリ喰らう
浴室内の列車発車時間を知らせる信号機も健在の様だが、上下共に16:52頃まで無いので点灯せず残念
入浴後は2階の大広間でゴロリ
1時間程じっくり寝れた
此処は人も良い処だった
ホームに出ると暗さ進行中で小雪がパラついていて、積っていた雪は軽くサラサラのパウダースノーだった
・JR北上線
北上 16:52発 735D 普通 横手行
一ノ関キハ100形気動車2両編成
セミクロスシート 進行方向右側
よく窓が曇る
車内の光を雪の白さが反射して多少外が見える
列車は雪を左右に蹴散らしながら走る
北上川が沿っているが暗くて良く分からない
その形だと分かるのは川向に道路があって、その電灯と時折の車のライトが光っているからだ
相野々を出ると、平坦地にバターを塗りたくったような雪面の向こうに、北上川とオレンジ気味に光る道路灯が闇の中に存在する
↓
17:24 横手1分早着
秋田の冬の寒さはキレる
降っている雪は小粒だが融けずに積る
…当該列車は17:45入線
…orz
・JR奥羽本線
横手 17:50発 2451M 普通 秋田行
秋田701系2両N20編成 オールロングシート
…初めと終りがロングシートとは
車内はそこそこ空席がある
青年や女子高生は教科書とノートを開いて勉強したり、スマホをいじっていたり
中年女性は読書に勤しみ、車内で仮眠を取る者もいれば、小さな子供は曇った窓に指で絵を描いていた
同行の士が少なそうで絵を、地元の帰宅風景をみ見た思いだ
18:09 大曲では2分停車の間に車掌がヘラの様な物でドアの雪落としをしていた
大張野を過ぎる頃、客は当初の半分程になっていた
ロングシートでボーッと揺れる吊革を眺めながらユラユラしていると地震にでも会ってるみたいだ
↓
19:00 秋田定着
今日のお宿も駅からちょいと遠くて迷ってしまった
「ホテルはくと」
¥3.800
12時間と乗っていないので物足りないぜ
酒呑んで寝まする
明日は4時起き
朝一列車で…行けるか…?
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- 2012/12/23(日) 20:02:27|
- 鉄旅
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