




晩の酒が効いたのか疲労がきたのか、眼精疲労を起こし、頭痛の様な痛みを頂いた
頭痛薬を呑んで暫く休んでから5:00にホテルをチェックアウト
まだ真夜中の様な秋田の冬の寒さはキレる
5年前か、祖父が他界して能代に赴いた時には風邪を引いた
手袋と、駅の道中で耳が痛くなり帽子も被った
そして凍った坂道でコケた
どんな事情があろうが凍った坂道は駄目だ
ホームには701系のみが留置
当該列車はまだで、5:36の入線だった
・JR奥羽.男鹿線
秋田 5:48発 1121D 普通 男鹿行
秋田キハ40形気動車2両編成 後位車11番A席
セミクロスシート 進行方向右側
前位車は何とオールロングシート

追分迄は架線下DC
今のところ大雪、運休の気配は無さそうだ
5:55 土崎の構内は広そうだが、雪でちょいと曖昧だ
6:04 追分で乗っていた高校生が皆降りてった
大分がら空きで男鹿線へ
左にカーブして奥羽本線と別れると益々真っ暗で余り分からない
6:18 二田辺りから空に明るみが出て、雪だらけの景色が見えてきた
住宅から何から雪被りである
今日も雪原を行く、である
車内に暖房が効いておらず、寒い
雪が降っている
6:32 脇本
対向にキハ48を交えた6両編成がいた
急行形とは羨ましい
↓
6:42 男鹿定着
あっさり着いた
ここはなまはげ伝説の残る土地だ

駅舎内にストーブが焚かれており助かった

駅舎内になまはげがあって助かった

今日の秋田は一日中零下

・JR男鹿線
男鹿 7:08発 1124D 普通 秋田行
秋田キハ48形2+キハ40形気動車2両編成
キハ40側前位車10番D席
セミクロスシート 進行方向右側
来た編成の前方にキハ48形2両を増結して折り返し
キハ48側はデッキを潰し、余りに勿体無い何とオールロングシート化

小粒の雪が強く降っていた
草木にこれでもか、と積り降り掛けられた雪の上に、更に雪が降り掛けられる
進む毎に雪が酷くなって行く様で、まるで吹雪だ
7:24 船越で学生含め若者わらわら
4両編成が効いて空席万歳
広い川の水面を鴨なのか、鳥が2.3羽漂っていた
…寒そうだ
雪は大粒でヒラヒラ舞っていた
各駅で増客
通勤通学の風景だが今日も休日の筈だが
7:41 出戸浜 でとはま
↓
7:47 追分着
向のホームで待ち合わせ
雪は横に流れている
・JR奥羽本線
追分 7:51発 1641M 普通 大館行
秋田701系2+2両N18+N22編成 オールロングシート
丁度良いので寝たろか

8:41 東能代で対向列車待ち合わせ
雪降りは緩くなってきた
少し寝て少しスッキリした
この土地は足元にすぐ雪が纏わり着く
列車は雪を蹴散らしながら、後方もまた雪を巻き上げながら進んでいた
数える程の客しかいない4両編成はただドアをガタガタ鳴らし、ただ走る
空は晴れていた
9:15 糠沢を通過 ぬかざわ
9:19 早口 はやぐち
左手に数ヵ所に積まれている材木は秋田杉だろうか
↓
9:29 大館定着
90分程の空き時間
軽く駅前散策
ハチ公と秋田犬の銅像の他、廃線路があった
何の路線かは知らない
貨物にでも使っていたんだろうか
10:30過ぎにNEWDAYSで駅弁を買ってからホームに入ると、側線で富山のEF510-9が貨物の機回しをしていた
・JR花輪線
大館 10:51発 3930D 快速 八幡平 盛岡行
盛岡キハ111+112形気動車4両編成
2両目2人掛け対面セミクロスシート
進行方向右側
がら空き

早速早目の昼飯
駅弁「鶏めし」¥850

流石名駅弁、旨い

11:29 十和田南から1分延発の進行方向逆転
雪一面の田園の向こうの黒い山々は頭から雪の粉を被り、一部は雪が集まって川の流れの様に垂れている
11:37 鹿角花輪1分延着、対向列車待ち合わせ
11:47 快速「八幡平」が八幡平通過
雪が交じり、黒くキラキラ光る渓流が沿う
11:52 湯瀬温泉でギャルっぽい2人がキャリー持って降りてった
雪国にキャリーは無力、というか邪魔

枯木ばかりの雪を被り切った山々が眼前に迫る
11:57 兄畑通過 あにはた
「お兄ちゃんごときが畑仕事なんて出来ないと思う件」というラノベ
あにはた
列車は雪の枯木山に挟まれてトコトコ行く
蹴散らされた粉雪はあたかもダイヤモンドダストの様だ
↓
12:59 好摩2分延着
松尾八幡平辺りからうとうとしてたら着いてしまった

・IGRいわて銀河鉄道線
好摩 13:02発 3563M 普通 いわて沼宮内行
元701系IGR7000系2両編成 オールロングシート
↓
13:12 いわて沼宮内定着
出産とかしてたら乗換時間なんてあっという間
そういえばIGR.青い森.東北新幹線盛岡-八戸は開業10周年だとか
コンコースもそうだが、当該ホームに上がると人気すら無い
こんな所の仕事なぞさぞや楽であろうと思ってしまう
・JR東北新幹線
いわて沼宮内 13:39発 3023B はやて23号 新青森行
E5系10両U16編成 1号車6番A席 進行方向右側
E5系初乗車である
まぁ、流石に新形式車両だといった所か
…普通の新幹線だな
そしてトンネルばっかでつまんねえ
↓
14:04 八戸定着
改札で〈いわて沼宮内→二戸〉〈二戸→八戸〉を見せて無効の判子を貰おとしたら一方が不足と思われた
乗り継ぎ列車は入線済
…!
・青い森鉄道線
八戸 14:35発 573M 普通 新青森行
元701系青い森701系2両編成
後位車セミクロスシート 進行方向左側
何と座席約半数がセミクロスシート車!
昔見た事あったが、あれ以来御無沙汰も良いトコだった

座席はほぼ埋った

今日のラストランナーである
もう終りとは早いモノだ
やはり18きっぷの旅と比べて短く早い
然し緊急に優等列車が必要になった時にこの切符は便利に働いた
その上で基本は鈍行の旅である
18きっぷ以外の可能性をここに見た思いだ
そろそろ本格的な18きっぷの旅を再開してみようかと思う
少しだけ変わった使い方になるだろうかもだが、春に九州に行きたい
その前に1.2回、何かしたいが
もう陽は傾き、列車は茶色い木々の間を飛ばす
14:49 向山で「向山ミュージアム」のフリップを掲げてPRしている人が
14:54 三沢でドッと客入れ換え
15:24 うとうとしてたら狩場沢
陸奥湾が見える
客は半数以下に減っていた
15:34 小湊
曇天して、小雪がパラついていた
西平内から陸奥湾が間近に見えた
陽の光もあるのだが小雪もパラつく
矢田前辺りでは払拭され頭にパウダースノーを被った雄大な山が夕陽に照され、鈍い白さを光らせていた
15:58 東青森
右手に貨物ターミナル
青森に向けてドッと増客
発車してややすると側線が増える
青森信号場を高度を上げてオーバーパスしてから入線
左手に弘前行の701系青森行と併走
↓
16:06 青森定着
青森といえばコレ
「あおもりまちなかおんせん」
入浴+タオルセット ¥620
ひとっ風呂浴びて無料休憩室で40分程寝た
後はNEWDAYSで買い物してお宿直行

・JR奥羽.羽越.信越.上越.高崎.東北本線
青森 18:22発 2022列車
寝台特急 あけぼの号 上野行
青森EF81-136牽引 青森24系客車8両+カニ24連結
6号車15番 B寝台1人用個室 ソロ 下段
メリークリスマス
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- 2012/12/24(月) 18:38:42|
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