
先月の旅の回復効果はもう切れた
呂律も回らなくなっている
仕事も回らなくなっている
歳のせいだろうか
酒のせいだろうか
新しい旅がしたい
そんな旅の為の切符の話の3回目

「周遊きっぷ」
・購入.使用時期は何時でもどうぞ
・「ゾーン券」に
往路「ゆき券」
復路「かえり券」を組合せて利用


・「ゆき券.かえり券」は 「ゾーン券」に設定された「出入口駅」に接続し
「ゆき券」の発駅に「かえり券」が帰る事
片道それぞれが201km以上の利用を条件に片道乗車券のルールに則って経路を自由に選び発券
価格はそれぞれの運賃が2割引(乗車距離が601km以内で東海道新幹線が含まれる片道は5%引き)

・「ゾーン券」は「ゆき券」の有効期間内に使用開始日を設定し、5日間有効(「かえり券」は「ゾーン券」の有効期間内に使用開始日を設定) ゾーン内は特急の自由席まで乗り降り自由
価格はゾーンにより異なる
…一般人な方々には何か複雑らしく敬遠され、年々ゾーンの種類を削減されている
北海道.四国.九州の三島は九州新幹線を除き島全体をカバーしている為、
シーズンオフ等に長期旅行をするには大分有効だと思うが
三島はやり方次第で全線乗車も可能だろう
その三島用のフリー切符を各社は設定しているが(「北海道フリーパス」「四国フリーきっぷ.バースデイきっぷ」…)
「周遊きっぷ」は現地までの往復運賃がそれぞれ2割引なので、現地では特急自由席迄の利用ではあるが、全体のコストでは有利に働く筈だ
ゾーン券の種類こそ少なくなったものの、全国各地を問わずに各フリーエリアへアクセス出来る数少ない切符だ
年々規模を縮小してしまっているが、この手の切符は使い方次第で幾らでも素晴らしい旅が出来る
ゾーン迄鈍行でゆっくりも良し
寝台特急で夜を楽しみながら一気にゾーンへも良しだ
ゾーン内に入ったら特急自由席も乗り放題だ
何とか今一度の拡充を望みたい
僕様も豊肥本線が復旧次第「九州ゾーン」を使うつもりだ
・青春18きっぷとの比較
コストパフォーマンスでは18きっぷが圧勝だが、元々の性質が違う為、目的によって住み分けられる
「優等列車中心」に全国の何れかを旅するならやはりコチラ
設定.旅程次第で全体の有効期間が最大12日間迄延ばせる
今回はここまで
次回は「北海道&東日本パス」について語ります
…多分
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- 2013/01/06(日) 10:26:24|
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